新年となり初競りが行われた。七戸町にある家畜市場で子牛の初競りが行われ、青森県内各地で飼育された500頭余りが、次々と競り落とされていた。これに先立って開かれた記念のセレモニーでは関係者たちが餅まきをして競りの始まりを祝っていた。きょう取り引きされた子牛の多くは生後30か月ごろまで飼育されたあと、食肉用として出荷されるという。家畜市場によると餌などの資材価格の高騰で生産コストが上がる一方健康志向の高まりによる需要の落ち込みで価格は伸び悩み生産者は厳しい状況にあるという。
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