- 出演者
- 早瀬雄一 瀬戸秀夫 兼清麻美 石井隆広 坂下恵理 井田香菜子 塩崎実央 藤原優紀 河畑達子
オープニングの挨拶。
目の病に御利益があるとして親しまれている千葉県銚子市の木造薬師如来坐像(常灯寺)の年1度の公開がきょうおこなわれた。この像は国の重要文化財に指定されている。
桜田門外の変からことしで165年。ゆかりのある彦根市と鹿児島市が歴史上のわだかまりを解消し交流を深めようと連携協定を結ぶことを決めた。今月16日締結式。また、島津家・井伊家・有村家の子孫が彦根藩主井伊家の墓所・清凉寺をおとずれる。これまでに彦根市は、水戸市と親善都市となった(昭和43年)。
奈良県明日香村で、県特産のいちご(あすかルビー)の収穫が体験できる観光農園の開園式が行われ、地元の幼稚園児たちがいちご狩りを楽しんだ。収穫体験は今月11日から5月25日まで(事前予約必要)。
富山県内の多くの小中学校などできょう3学期が始まり、能登半島地震で校舎が被災した氷見市の小学校では児童が1年ぶりに元の教室に戻って授業を行った。宮田小学校は去年1月の能登半島地震で教室などが入る3階建ての校舎の地面が陥没し貯水タンクや水道管なども壊れて使えなくなった。このため地震から1年間は理科室や会議室が入る隣の校舎で授業を受けてきた。
天草市で受験を控えた中学3年生に気負わず臨んでもらおうと、かっぱの顔をかたどった特製の「へのかっぱストラップ」が贈られた。
受験シーズンを前に試験会場に向かう生徒を狙った痴漢の被害を防ごうと、けさ警察が岡山市内で啓発活動を行った。警察によると受験シーズンを迎えるこの時期、SNSでは試験に遅刻できないという受験生の心理につけ込んで痴漢を助長するような投稿が見られるという。警察によると県内では去年1年間に痴漢の被害に関する通報が38件寄せられ、電車内での被害が17件と最も多かったという。一方で被害を申告できずに泣き寝入りするケースも多いとみている。
下水道事業への理解を深めてもらおうと、富士河口湖町は西湖地区の特色をデザインしたマンホールのふたを紹介するマンホールカードを配布している。マンホールカードは地域の特色をデザインに取り入れたマンホールのふたを写真やイラストなどで紹介するカードで、全国の自治体などがおよそ1100種類を発行していて静かなブームとなっている。カードの配布は、先月下旬から西湖ネイチャーセンターで始まり、一人1枚まで無料で受け取ることができ今月5日までに1000枚余りが配られたという。町は第1弾と第2弾のカードも役場や「道の駅かつやま」で配布している。
大阪関西万博まであと3か月。和歌山県海南市からは台所用品や洗濯用品などの家庭用品が出展される。国内有数の家庭用品の産地だが、県外の人にはあまり知られていない。江戸時代からほうきやたわし作りが盛んだった海南市では時代とともにプラスチック製品が主力となり、平成初期には家庭用品メーカーの数は220社余と国内随一の産地となった。しかし近年は働き手や後継者の不足で廃業が相次ぐなど少しずつ陰りが見えてきた。海南商工会議所会頭・小久保好章さんは、大阪関西万博の出展で海南ブランドをアピールする絶好のチャンスだと考えた。しかし県のブースに出展できる家庭用品メーカーの枠は僅か2社だけ。そこで、いち早く応募してきた2社を海南の代表にすることにした。万博への出展企業に選ばれた家庭用品メーカーの社長は当初、万博への出展が売り上げのアップにつながるとしか考えていなかった。しかし万博に出る海南のメーカーは僅か2社だけだと知り考えが変わり、自社だけでなく他のメーカーをアピールするためのポスター作りを始めた。万博会場では、海南の家庭用品産業全体を売り込む意気込み。万博では4月30日から5月3日に出展を予定。
NHKのアーカイブ映像で1月8日の出来事をたどる。平成15年1月8日。成田空港で搭乗手続きの際に瞳の模様「虹彩」で本人確認する認証実験が始まった。「9.11同時多発テロ」以降空港の警備が強化され時間がかかるようになった搭乗手続きをスムーズにさせるために開発された。実験の結果、搭乗手続きの時間が大幅に短縮できることが分かった。
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平成18年1月8日。長野県松本市で開かれていた「あめ市」で上杉謙信と武田信玄の故事にちなんだ恒例の「塩取り合戦」が行われた。塩取り合戦では地元の人たちが武田方と上杉方に分かれて綱を引きあって3回勝負を行い、この年は武田方が2連勝した。
平成27年1月8日。千葉県警察本部に捜査員のべ100人からなる「振り込め詐欺」専門チームが発足した。千葉県内では前の年、「振り込め詐欺」などの特殊詐欺事件が年間1000件を超え被害額が全国3位になったことから、より強力な取り締まり体制をとることになった。千葉県警は振り込め詐欺に代わる新しい名称を公募。「電話de詐欺」を採用し、被害を防ぐ呼びかけも強化している。ごらんの映像はNHKアーカイブスホームページからも視聴可能。
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- NHKアーカイブスホームページ千葉県警察
千葉県の三番瀬は西は浦安市から東は習志野市にまたがるという1800ヘクタールの広大な干潟。まず訪れたのは三番瀬に面する市川市の市川漁港。ここから出る遊覧船に乗ると三番瀬の名物を見ることができる。案内してくれるのは三番瀬の環境保護活動を行う安達宏之。そして三番瀬の冬を代表する名物が、見つけたのは立ち並ぶくい。実はこれ、のりの養殖場。ここ三番瀬は江戸時代から幕府に献上する海産物をとる海に指定されるほど豊かだった。のりの養殖は明治時代に始まり江戸前ののりの1つとして広く知られるようになった。三番瀬ののりはどんな味なのか老舗ののり専門店を訪ねた。3代目店主の加藤洋一は40年近く、三番瀬ののりの買い付けや販売に携わってきた。中でも収穫の始まる12月ごろにとれたものは、味と香りが最もすぐれているといわれている。豊かな海産物を育む三番瀬の干潟の恵みを求めて生き物たちもやって来る。自然学習施設の職員の大谷雄一郎によると三番瀬はバードウォッチングに最適な場所だという。この時期、多く見られるのがミヤコドリ。渡り鳥で日本に飛来するうちの3分の2は三番瀬にやって来るといわれている。ミヤコドリは二枚貝を好んで食べる。細長いくちばしで器用にこじあけて食べる。最後に訪ねたのは船橋市湊町。三番瀬の漁師の文化を後世に伝える人たちがいる。お囃子に誘われ町内会の集会所に入ると子どもたちがお面をつけてユニークな踊りを踊っていた。この踊りは明治30年ごろ、地元の漁師が大漁祈願で始めたばか面踊り。指導役の元漁師、滝口武によると動きとお面で漁師の喜怒哀楽を自由に表現するのがばか面踊りの特徴だという。この踊りは漁師の暮らしそのものが表現されている。三番瀬の恵みをこれからも残していきたいと願う人々に出会う旅だった。
“へのかっぱ”というストラップが、熊本県天草市の受験を控えた中学3年生に配られたというニュースについてトーク。ストラップには何事も“へのかっぱ”と思えるようにとの願いが込められている。
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