2025年1月7日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース

出演者
平野哲史 谷地健吾 小林孝司 秋鹿真人 高瀬耕造 岩野吉樹 中澤輝 坂下恵理 長谷川史佳 坂本聡 塩崎実央 宮崎浩輔 大谷奈央 山本未来 
(オープニング)
オープニングトーク

オープニングの挨拶。

気象情報

気象情報を伝えた。

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富山市(富山)
(札幌局 昼のニュース)
釧路・根室地方 風雪強まる

低気圧の影響で、北海道の釧路地方と根室地方では風雪が強まっている。夕方にかけて交通への影響などに十分注意が必要。根室市で最大瞬間風速20.7メートルを観測。各地の最大瞬間風速を解説。気象台によると、道東では7日夕方にかけて、雪を伴った風が海上では非常に強く、陸上では強く、予想される最大瞬間風速は、釧路地方と根室地方の陸上と海上で、いずれも30メートルとなっている。低気圧の発達の程度や進路によっては、暴風雪となるおそれもある。JRは釧路と網走を結ぶ釧網線が全線運転見合わせの予定。釧路地方と根室地方では7日夕方にかけて、吹雪や吹きだまりによる交通への影響と、強風に十分注意が必要。

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根室市(北海道)釧網本線釧路駅
雪像作りに使用 雪の運搬作業始まる

来月、開催される札幌の冬の風物詩、「さっぽろ雪まつり」の会場で、雪像作りに使われる雪を運び込む作業が7日から始まった。「さっぽろ雪まつり」のメイン会場となる札幌市中央区の大通公園では、雪の運搬が7日から始まり、輸送などを担当する自衛隊員ら200人あまりが参加して記念の式典が行われた。実行委員会によると、ことしは市内各地や周辺の自治体から10トントラックおよそ2500台分の雪を運び込む予定だという。ことしの「さっぽろ雪まつり」は、来月4日から11日まで、札幌市中央区の大通会場とすすきの会場、東区のつどーむ会場で開催される。

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さっぽろ雪まつりすすきの会場つどーむ会場中央区(北海道)大通会場大通公園東区(北海道)笹原晶博
(青森局 昼のニュース)
黒石市の排雪支援へ むつで業者の出発式

大雪に見舞われ除排雪が滞っている地域を支援するため、青森県むつ市の建設業者が7日から黒石市に排雪作業の応援に入ることになり7日朝、むつ市で出発式が行われた。むつ市の青森県建設業協会下北支部は、除排雪が滞っている地域に雪の影響が少ない自治体から業者を派遣するという青森県の方針に基づいて、7日から市内5つの建設業者の4トンのダンプトラック合わせて6台と運転手など9人を黒石市に派遣し排雪作業の支援にあたる。県建設業協会下北支部の山内将邦支部長が、「今回は津軽が大雪ということで急きょ皆さんに協力をお願いしました。交通事故に気をつけて頑張っていただきたい」とあいさつした。このあとダンプトラックは、関係者に見送られながら午前8時すぎに黒石市に向けて次々に出発し、7日午後から11日までの5日間、現地で市道の排雪作業にあたるという。また、青森市には今月14日と15日の2日間、10トンのダンプトラック15台を派遣する予定だという。

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むつ市(青森)青森県建設業協会黒石市(青森)
NHK NEWS WEB
韓国 非常戒厳の背景に何が

NHKニュースサイトから紹介、画面上のQRのコードからもアクセス可能。韓国で去年の12月3日に突然だされた非常戒厳、兵士は国会以外にも中央選挙管理委員会に向かっていた。背景には去年4月に韓国・尹錫悦大統領の与党が大敗した総選挙について不正選挙だったという根拠の不確かな主張があった。尹錫悦大統領は12月12日に出した国民向けの談話で「民主主義の核心である選挙を管理するシステムがでたらめなのにどうして国民が選挙結果を信頼できるのか?」などと宣言を正当化した。一方で選挙管理委員会は不正選挙だという主張を明確に否定している。不正選挙だという根拠の根拠の不確かな主張は韓国の保守系のユーチューバーが主張していたものと同じだった。NHKの分析では「不正選挙」がタイトルに含まれる動画はことし4月から12月の中旬までにあわせて2000万回以上再生、非常戒厳後にも広がっていた。ニュースを知るために使ったメディアについては「YouTube」を挙げた人が全体の51%と日本の28%より高いという調査結果がある。韓国情勢に詳しい神戸大学の木村幹教授は極端な主張が広がり続ける背景について「韓国ではメディアの党派性が強くみんなが信頼できる影響力のあるメディアがなくなっている」と指摘している。この記事では不正選挙という根拠のない主張が日本の選挙でもみられることや選挙に関する情報を見る時の注意点もまとめている。

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NHK NEWS WEBYouTubeユン・ソンニョル中央選挙管理委員会日本放送協会木村幹神戸大学非常戒厳韓国総選挙
(金沢局 昼のニュース)
能登の復興を支援 都内の文化財が金沢に

能登半島地震と豪雨で大きな被害を受けた被災地の復興を支援しようと、東京国立博物館が、都内の20ほどの美術館や博物館と協力して、所蔵する文化財を集めた展覧会をことし11月から金沢市内で開くことになった。東京国立博物館によると、この展覧会はことし11月から来年3月にかけて金沢市内にある石川県立美術館などの3つの会場で行われる。東京国立博物館のほか都内の20ほどの美術館や博物館が所蔵する文化財を集めて出品、およそ100点を展示するという。このうち、石川県立美術館では、重要文化財に指定されている洋画家黒田清輝の「湖畔」や江戸時代の浮世絵師、菱川師宣の「見返り美人図」が展示される。また、国立工芸館では江戸時代の陶芸家野々村仁清の作品で重要文化財に指定されている「色絵月梅図茶壺」を展示するという。東京国立博物館、収益の一部を被災地に寄付することも検討しているという。東京国立博物館の藤原誠館長は「訪れた人が、被災地の復旧と復興に向けた心の糧を得ることができるような展覧会にしたい」と話した。

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甘酒を使ったようかん 仮説住宅で栄養補給を

白山市にある県立翠星高校の部活動「食品科学研究会」の生徒が手軽に栄養補給ができる甘酒を使ったようかんを開発し珠洲市の仮設住宅に暮らす被災者に届けた。7日は部長の上谷菊環さんや高校の校長らあわせて3人が珠洲市の健康増進センターを訪れ市の担当者に甘酒を使ったようかん1250本を届けた。その後近くの仮設住宅に移動、被災者に一つ一つ手渡していた。上谷さんら部活動のメンバーは甘酒には栄養が豊富に含まれていることからようかんに加えることで栄養補給もできる非常食を開発したという。上谷さんは去年の能登半島地震で輪島市町野町にある父親の実家に帰省していたときに被災し、避難所で4日間過ごした経験から手軽に食べられる非常食を作りたいと部に提案したという。上谷さんたちはクラウドファンディングを活用しておよそ5000本のようかんを作っていて、2月中旬までに奥能登地域の自治体に届けるという。

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令和6年 能登半島地震珠洲市(石川)町野町(石川)白山市(石川)石川県立翠星高等学校
(山形局 昼のニュース)
酒田 大沢地区 伝統行事「さんど小屋」

去年7月の豪雨で大きな被害が出た山形県酒田市の大沢地区で、無病息災などを願って、竹などでつくった小屋を燃やす伝統行事「さんど小屋」が行われた。山形県酒田市の大沢地区に400年以上前から伝わる「さんど小屋」は竹やわらでつくった小屋の中で人々が語り合ったあと無病息災などを願って小屋を燃やす伝統行事。これまで一部の集落の行事だったが、去年7月の豪雨で川が氾濫するなど大きな被害が出たことからことしは地区の復興を願い地区全体の人たちが参加して6日に行われた。地元の人などが竹を使って高さおよそ3メートルの円すい形の骨組みをつくったあと、わらで囲って小屋を完成させた。そして、日没後に、小屋の中でたき火を囲んで語り合ったあと小屋に火をつけると、集まった人たちは手をあわせるなどして祈りをささげていた。

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さんど小屋わら大沢地区(山形)
数え年で「100歳」お年寄りの長寿祝う

ことし、数え年で100歳になるお年寄りを鶴岡市の皆川治市長が訪れて長寿を祝った。鶴岡市は毎年この時期に数え年で100歳になるお年寄りに長寿を祝って記念品などを贈っている。7日は大正15年生まれでことし数え年で100歳になる佐藤三郎さんの自宅を皆川市長が訪れ長寿を祝う賀詞とともに祝い金を手渡した。皆川市長から長寿の秘訣をたずねられた佐藤さんは「好き嫌いなく、何でも食べることです」などと話していた。また、地元の高齢者向けの体操に週1回、歩いて通っていることも健康の秘けつだという。佐藤さんは東京などで水道の配管工や運送会社での勤務を経て、いまは息子夫婦や孫と4人で暮らしているという。

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東京都皆川治鶴岡市鶴岡市(山形)
列島ニュースアップ
子どもたちを勇気づけた劇 ふたたび

学校ウサギをつかまえろは、阪神・淡路大震災が発生した年の10月に上演された作品。演じているのは兵庫県尼崎市を拠点に地域に根ざした演劇活動を行っている兵庫県立ピッコロ劇団。ピッコロ劇団は、1994年の震災の前の年に国内初の県立劇団として誕生した。阪神・淡路大震災が発生し公演は中止となったが、劇団員は悩んだ末に自分達にできるのは演劇によって被災した子どもたちを元気づけることだと考えた。発災翌月には屋外での公演を始め、10月から被災者を激励する公演として学校の体育館などで演じられたのが学校ウサギをつかまえろだった。劇団ではその後も数年ごとに繰り返しこの作品を演じてきた。去年11月に県内3か所の小学校で演じられた学校ウサギをつかまえろは、この日尼崎市内施設でも公演が行われた。ピッコロ劇団には32人の劇団員がいて、そのうち2人は当時の公演を経験しているという。兵庫県立ピッコロ劇団は震災に関わる作品にも取り組んでいる。来月上演する予定の神戸わが街は震災についても描かれている。

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(仙台局 昼のニュース)
寒ざらしそばの仕込み 3月から店で提供開始

寒ざらしそば作りは川崎町のそば店の店主らでつくる団体が、町や観光協会と協力して毎年行っている。水温3度ほどの冷たい水に膝までつかりながらそばの実を1袋ずつ丁寧に浸していった。これから1日おきに袋の中身をかき混ぜて1週間ほど浸したあと取り出して乾燥させる。あくや渋みを抜き、ほのかに甘い寒ざらしそばに仕上がるという。川崎町の寒ざらしそばは町内5つのそば店や飲食店で3月1日から提供される。

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みやぎ川崎そば 麺棒会川崎町川崎町(宮城)
(大阪局 昼のニュース)
梅の収穫量日本一も 前年から半減

農林水産省近畿農政局によると、和歌山県で去年収穫された梅は2万9700トンで、全国の収穫量の58%を占めて60年連続で日本一となった。しかし、前の年の収穫量6万1000トンと比べると半減していて、過去35年間で最も少なくなった。収穫量が大幅に減ったのは、暖冬のため花が不完全な状態で早く開花し、受粉がうまくいかなかったことが主な原因で、ひょうや大量発生したカメムシの被害も影響したという。和歌山県果樹園芸課は「次のシーズンに梅の収穫量が増えるかが重要になる。生産者に対し、土づくりやせんていといった管理の重要性を伝え、古い木の植え替えやスマート農機の導入などの支援を続けていきたい」としている。

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和歌山県和歌山県庁農林水産省
「清酒発祥の地」で酒母づくり始まる

奈良市の正暦寺は、室町時代に現在の清酒づくりの基礎となる技術が確立された「清酒発祥の地」とされている。毎年この時期、寺では清酒のもととなる「酒母」づくりが行われていて、きょうは寺や酒造会社の関係者など10人余りが集まり、約400キロの酒米を水洗いした。そして水が張られた大型タンクに次々と浸していった。酵母菌が入れられたあと、酒米は約30度に保たれたタンクで4日間保存され、蒸し上げて水とこうじを混ぜて発酵させると「酒母」になるという。できあがった「酒母」は県内7つの酒造会社が持ち帰って酒を仕込み、3月には新酒ができあがる。先月には日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されている。

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季節の映像
広島菜漬 広島 安佐南区

広島菜の漬け込み作業を紹介。塩をまぶし2度漬け込む。シャキシャキとした食感が特徴。県内外に出荷される。JA菜漬センターの藤本康隆所長は、風味を楽しんでほしいという。漬け込みは今月下旬まで続く。

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(熊本局 昼のニュース)
熊本市住民投票条例案 17日採決へ

熊本市は、市役所の本庁舎と中央区役所の建物を600億円余かけて建て替える方針を示している。一方、市民団体は賛否を問う住民投票を求める1万8988人分の署名を集め先月、住民投票を行うための条例の制定を市に直接請求した。これを受けて大西市長はきょう市議会の議会運営委員会で、住民投票の条例案を審議するための臨時議会を今月14日に招集すると説明した。大西市長は「市長や議会による間接民主主義を補完するため重要な意義を持っていることは理解しております」とした一方で、「市民の皆さまの付託を受けた私と市議会議員とで多くの議論を重ねてきた中で、この6年以上に及ぶ熟議を顧みないものであり、認めがたい」と述べ、反対意見をつけた条例案を提出する方針を示した。臨時議会では初日に条例案が提出され、市民団体の代表が意見を述べたあと、委員会での審議を経て今月17日に採決が行われる。

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中央区役所大西一史熊本市熊本市役所
くま川鉄道’26年上半期に延長へ

5年前、令和2年7月に球磨川などが氾濫した豪雨でくま川鉄道は橋が流されたりするなど大きな被害を受けて、いまも全体の3割の区間にあたる約5.9キロで不通が続いている。全線での運転再開は来年度2025年度中を目指していたが、錦町と相良村の間にかかる「球磨川第四橋梁」の掛け替えに想定以上の時間がかかっていることから、当初の計画から半年ほど遅らせて2026年の上半期に延期することに決めた。新しい橋は全長397.5メートルで、去年11月からは橋桁をクレーンで持ち上げて橋脚の上に固定する作業が始まっている。また、土砂が流入するなどして大きな被害を受けた相良村の川村駅は、村が災害遺構として保存する方針で、約1キロ西に新しい駅がつくられるという。くま川鉄道は、こうした工事をすべて終えて2026年の9月までには全線で運転を再開させたいとしていている。

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くまモンに年賀状届く

くまモンには毎年国内外から多くの年賀状が寄せられていて、きょうは県庁で6日までに届いた4585通の年賀状がお披露目された。去年8月に訪問した能登半島地震の被災地からも、「本当に励まされた」といった感謝のメッセージが届いていて、くまモンは机いっぱいに広げられた色とりどりの年賀状を前にご満悦の様子だった。くまモンは「今年もたくさんの年賀状、ありがとうございますだモン☆今年はデビュー15周年!張り切っていくモーーン!」とコメント。届いた年賀状にはくまモンが1枚1枚サインとメッセージを添えて、今月中をめどに返信するという。

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(沖縄局 昼のニュース)
職員が定数の半分程度に減るおそれ

渡名喜村は、沖縄本島にある那覇市の北西約60キロに位置する離島で人口約300人。村によると職員の数は、先月の時点で定数の27に対して21人。ただこのうち7人が、ことし3月までに定年などで退職の意向を示しているうえ、採用試験で先月に合格を出した2人も内定の承諾に至っておらず、新年度は、職員が定数の半分程度の14人に減るおそれがあるという。このため、村から相談を受けた沖縄県は新年度以降、応援の職員を派遣する方向で調整している。また村は当面、役場の窓口業務や水道と下水道の事業といった最低限の住民サービスの維持に専念する方針で、人手が足りないため新規の事業は観光振興や移住促進など優先度の高いものに絞らざるをえないといった影響が出ているという。村は、住民にチラシを配るなどして職員への応募を呼びかけているほか現在、今年度3回目となる採用試験を実施しているが、ここ数年は内定を受けても辞退する人が多く、新規採用のメドは立っていないという。渡名喜村は「職員が減少しても住民サービスが低下しないよう県とも連携していく」としている。渡名喜村役場の映像。

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渡名喜村役場渡名喜村(沖縄)那覇市(沖縄)
(気象情報)
気象情報

気象情報を伝えた。

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水戸市(茨城)秋田市(秋田)
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