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- 小山径 坂下恵理 塩崎実央
全国の気象情報が伝えられた。
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松本市中心部の縄手通りで毎年年の瀬に行われている「歳の市」。ことしは25日から露店などが出て正月の縁起物を販売。歳の市は30日まで開かれている。
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今日は多くの官公庁や企業で仕事納め。大阪市の靴メーカーでは社員が大掃除をして今年の仕事を締めくくった。この会社では来年4月に開幕する大阪・関西万博のパビリオンに、会社の技術やアイデアを活かした「宙に浮く靴」の展示をめざしている。
秋田市下浜地区などに伝わる「なまはげ」に似た伝統行事「やまはげ」を学ぶ催しが秋田市で開かれた。この催しは秋田市の文化などを伝える施設の出前講座として行われ、県内の小学生から大人まで計9人が参加し、なまはげとは様相の異なるお面を作った。秋田市下浜桂根町内自治会長・藤原浩一さんによると10年ほど前まで大みそかにやまはげの行事が行われてきたが小学生以下の子どもが少なくなったことや高齢化による担い手不足で現在は開催できていない。
NHKのニュースサイト「NHK NEWS WEB」からおすすめの特集記事を紹介。地方議員のなり手不足が深刻な状況。京都府の笠置町。ことし10月に行われた町議会議員選挙で当選した新人3人は全員現職議員の妻や息子など親族。西昭夫議長は土木工事のアルバイトをしながら貯金を切り崩して生活。北海道浦幌町議会は去年の選挙で20〜30代の女性3人が初当選。浦幌町議会ではなり手不足対策として議員報酬を引き上げ産休などの制度も導入。記事では人口減少が進み議員のなり手不足が深刻化するなかどのような取り組みが求められているのか、地方自治に詳しい専門家の提言も交えて詳しく伝えている。
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愛知県の中部空港では年末年始を海外で過ごす人たちの出国ラッシュが始まり、空港は大勢の人で混雑。中部空港会社によるときょうから1月5日までの年末年始に国際線を予約している人は14万4507人で、前年同時期比1.3倍に増えている。国際線の利用者が増えたのは新型コロナウイルスが落ち着いたことで路線の新規就航や運航の再開が続いているのに加え、暦の関係で連休を取りやすいことが背景にあるとしている。日本航空で利用客の手荷物を預かるシステムなどに不具合が出た影響できのう中部空港でも一部の便が遅れたが、けさは定刻通り運航。中部空港の帰国の混雑のピークは1月4日になる見通し。
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沖縄の年越しに欠かせない沖縄そばの話題。
琉球史研究家・賀数仁然さんと取材。八重瀬町へ。「唐人そば」を紹介。沖縄のそばの始まりは明治時代。当時中国で食べられていたしょうゆ味の麺がルーツといわれている。県内の食品会社が調査した明治、大正ごろの「沖縄そばに関する調査報告書」には、職人たちが腕を競った記録が記されていた。1944年10月10日の大規模な空襲、地上戦が沖縄を襲った。那覇の9割が焼かれ、そば屋もすべてなくなった。今に残る沖縄そばを復活させたのは、戦禍を生き抜いた女性たち。戦後、女性たちは稼ぎを得るため食堂を開いた。米国軍からの配給で手に入れた小麦粉を使い、それぞれの家庭のだしで作ったのが“そば”だった。戦後すぐに開業したさくら屋。さくら屋店主・新里ツルさんのそばが母の味として多くの人に愛された。
普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、国は大浦湾に広がる軟弱地盤に直接、砂くいを打ち込んで地盤の改良を行う計画。きょう国は、あすにも「トレミー船」という船から海底に砂をまく作業を行って、軟弱地盤の改良工事に着手すると発表した。これは、地盤の改良に必要なくい打ちの前の段階の作業で、今後、くい打ちを行う作業船が大浦湾に移動して、本格的な工事が行われる予定。国は軟弱地盤が見つかったあと、地盤改良工事のため設計変更を申請しましたが沖縄県が承認せず、国が代わって承認する代執行を行い、ことし1月から工事を始めている。これまでに、海上ヤードを設けるための海への石材の投入や、新たな護岸の整備を行ってきましたが、軟弱地盤の改良工事は初めてとなる。今回の工事で地盤を改良する深さは約70メートルまでだが、大浦湾での軟弱地盤の最大の深さは、これまで国内で工事が実施されたことがない約90メートルに及んでいる。国は安定性を十分に確保できるとしている一方、県はこの軟弱地盤の存在を移設に反対する理由の1つにしていて、移設工事は重要な局面にさしかかっている。
金武町では、地元の商工会青年部OB会が毎年、巨大な門松と鏡餅のオブジェを手作りし、国道329号線に面した繁華街、通称「新開地」の近くに設置している。きのう、メンバー約20人が集まってドラム缶などを加工して作った高さ4.5メートル、横幅1.8メートルの門松と、高さ3メートル、横幅約2メートルある鏡餅のオブジェを約4時間かけて完成させた。来月14日まで設置される。
花の取扱量が山口県内最大の「下関合同花市場」では、ことし最後の取り引き「止め市」が開かれ、キクやカーネーションといった花や、センリョウやマツなどの正月用の「枝もの」など約13万本が集まった。午前6時20分に開始を知らせるベルが鳴り、競り人が花や「枝もの」の束を掲げて威勢のよい声をかけると、約40人の生花店の店主や仲買人などが指で金額を示し、次々に競り落とした。花市場によると、ことしは高齢化に伴う生産者の減少や肥料や暖房用の重油などの値上がりなどで、入荷量は減少傾向だったという。下関合同花市場では、年明けの来月6日に「初市」が開かれる。
紙の絵馬が設置されたのは「大丸下関店」の5階にある学習スペース「エキスタ」の前。地元の神社と協力して、今月16日から紙の絵馬を掛ける特製のボードが設けられ、すでに、受験生などが願いを書き込んだ絵馬、200枚以上がかけられている。絵馬には、志望校の合格を願うものだけでなく、手術が成功して健康の回復を望んでいるものや、毎日笑顔で過ごしたいと祈願する内容も見られ、訪れた人たちが書き込んでいた。無料で利用できる学習スペース「エキスタ」は、ことし8月に設置され、最近の平均利用者数は一日で90人を超えているという。紙の絵馬は、今月31日までデパートに設置されたあと、年明けの来月4日には、近くの神社で祈願される。
和紙を加工した際に出るはぎれを再利用して干支人形をつくっている。春先からつくり始め、ことしは約5000個制作。伝統工芸士・前崎真也さんは来年は平穏で幸せな年であることを願いながらつくっていると話した。干支人形づくりは年内いっぱい続くという。
八女市の伝統工芸館では、国の伝統的工芸品に指定されている「八女福島仏壇」をPRしようと、高さ6.5メートル、幅3.8メートル、奥行き2.5メートルあり日本一の大きさとされる仏壇が展示されている。新年を前に恒例のすす払いが行われ、仏壇の職人や来館者など約30人が参加した。
「姫だるま」は一般的なだるまと違い穏やかな女性の顔をしているのが特徴で、この地域では古くから正月の縁起物として親しまれている。現在、竹田市内で唯一、姫だるまづくりの伝統を受け継ぐ後藤明子さんの工房では、年の瀬のこの時期、最盛期を迎えている。姫だるまは、木製の型に和紙などを何重にも重ねて形をつくり、1体1体、丁寧に赤や黄色の顔料を塗るなどすべて手作業で行われる。この製法は後藤さんの家族に代々受け継がれ、現在は4代目がその作り方を継承している。5代目になることが期待される小学生のひ孫・さゆりさんが作業を手伝いに訪れ、完成した人形を箱に詰めるなどしていた。この姫だるまづくりは年末まで続き、年内に約200体つくるという。
庄内町役場では町内のシルバー人材センターの人たちが作った門松が毎年、この時期に贈呈されている。きょうは午前9時すぎに門松を積んだ軽トラックが役場に到着し、センターの人たちが荷台から門松を下ろして玄関前に設置した。門松は高さ1.3メートルほどで3本の竹のまわりに松の葉や南天、葉ぼたんの花などがあしらわれている。また、根元部分に巻いてある「わら」には地元産のもち米用のイネが使われている。