- 出演者
- 伊藤雄彦 坂下恵理 塩崎実央
気象情報を伝えた。
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- 秋田市’秋田(
ノーベル平和賞を受賞した日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の代表団としてノルウェーを訪問した愛知県の被爆者らが愛知県・大村知事と面会し写真を見せながら現地で被爆体験を証言した様子や核のない世界を呼びかけるパレードに参加したことを知事に報告した。そして、来年は被爆80年になることから被爆の実相を伝える活動に力を入れたいとして県の支援も求めた。これに対し、大村知事は平和を希求する輪が広がり核兵器のない世界が実現することを願うとしたうえで核兵器禁止条約の締結国会議に日本がオブザーバーで参加したらどうかなどと話していた。被爆の実相を伝える活動への支援を求めた。
能登半島地震のあと輪島市に設置された仮設住宅のうち、9月の豪雨で浸水した500戸余りの復旧がきょうまでにすべて終わり、避難していた人たちが再び入居できるようになった。珠洲市や能登町でも浸水した仮設住宅への入居が始まっていて新年を前に仮設住宅で豪雨の被害に遭った人たちが戻ることができるようになった。
瀬戸内市にある道の駅で高校生たちがリニューアルオープンを控えた店舗のシャッターに地元の特産品を盛り込んだ絵を描く取り組みが進められている。絵を描いているのは瀬戸内市にある邑久高校の美術部の生徒たちで県道岡山ブルーライン沿いの道の駅「黒井山グリーンパーク」で制作に取り組んでいる。この道の駅では空き店舗になっていたスペースを改修し来月7日、新たに地元特産の養殖かきが味わえるかき小屋がオープンする予定。
能登半島地震から1年となるのを前に、北陸の復興を応援するメッセージが書かれたヘッドマークを付けたJR貨物の機関車が、けさ初めて岡山に姿を見せた。このヘッドマークは機関車が所属し能登半島地震で被害を受けた富山県にある機関区の若手社員が被災地を応援したいと発案して作られたものでこのマークを付けた4両の機関車が先月末から全国を走っている。ヘッドマークを付けた機関車は来年の夏まで運行されることになっていて今後、月に1〜2回岡山にも姿を見せる予定。
NHKのニュースサイトから特集記事「闇バイトを撲滅せよ・カギを握る組織に迫る」を紹介。メガバンクを抱えるみずほフィナンシャルグループには闇バイトによる犯罪やネット上の詐欺といった不正の防止に取り組む特別な部署がある。正式名称は金融犯罪対策部、略して「キンパン」と呼ばれている。キンパンの中には口座を介した金銭の流れから不正が行われていないかを見分けるモニタリングというチームがある。このチームで力を発揮しているのが最新鋭のシステム。過去の事例をもとに犯罪特有のさまざまなパターンをプログラムに組み込み、似たような取り引きがあるとアラートを出す。また、キンパンには豊富な経験を基に不審な金銭の流れを見抜く職人のようなプロもいるという。最近特に増えているのが、若年層が口座を安易に売ってしまうこと。犯罪に口座を使われてしまった人は、次に口座を開設しようとしても取り引きできなくなる可能性が高いと警鐘を鳴らしている。
年の瀬を迎えて新年に向けた準備が進む中、戦国武将、武田信玄ゆかりの門松が県庁などの玄関に飾られた。竹が斜めに切られている一般的な門松は、三方ヶ原の戦いで信玄に敗れた徳川家康は竹を武田家の首に見立てて斜めに切ったことが始まりともされているが、武田流門松では、これを縁起が悪いとして竹を水平に切っているのが特徴。また、家康の元の姓が松平だったことにちなんで松より竹を高い位置に飾っている。このほか、土台の部分にはわらの縄が武田家の家紋武田菱の形に見立ててひし形に編まれている。県庁などの武田流門松は来年の1月10日まで飾られる。
アクセスの強化が課題となっている北九州空港についてJR九州は来年4月から空港の最寄り駅に特急列車が停車する形でダイヤを改正することが分かった。北九州空港の最寄り駅JR日豊本線の朽網駅には現在、普通列車のみが停車し、利便性を高めることが課題となっていた。また、特急列車の停車に合わせて朽網駅と空港を結ぶエアポートバスも増便されるということで、北九州市西部の駅からのアクセスがこれまでより10分から15分ほど短縮されるほか大分方面からの所要時間の短縮にもつながるという。
年の瀬を迎えた長崎県大村市ではシルバー人材センターの人たちが門松を作り市役所の玄関に設置した。門松は、来月6日まで飾られるという。大村市シルバー人材センター・佐藤末利さんのコメント。
正月の初詣の人たちを迎えるために鳴門市の大麻比古神社で、みこを務める大学生などを対象に研修会が行われ、歩き方やお守りの渡し方など作法を学んだ。大麻比古神社では正月三が日でおよそ15万人の人出を見込んでいる。
秋田県では、ことしもクマの出没が相次ぎ、ことし4月からおとといまでに1285件の目撃情報が寄せられた。山から下りたクマが人の住むエリアに接近するのを防ごうと、秋田ではあるインフラの開発が進んでいる。開発の現場を取材した。県内の施設で行われていたのは、高速道路にクマが侵入するのを防ぐ柵の開発実験。去年、市街地などで出没が相次いだクマ。9月と10月の2か月間で、県内の目撃件数は2000件を超えた。秋田市では、山間部だけでなく、中心市街地でも多くの目撃情報が。こうした中、関係者が注目したのが山間部と市街地の間を走る高速道路だった。山間部のクマが高速道路脇の柵を乗り越え、市街地方向へ向かうケースも報告されていた。クマの生態に詳しい石川県立大学の大井徹教授は、この高速道路がクマを市街地から遠ざける1つの手だてになると指摘する。大井教授に監修を依頼して柵の開発に取り組んだのは、道路の保全などを行うNEXCO東日本の子会社とフェンスの設計や製造などを手がける石川県の企業。柵の高さや強度の設計に頭を悩ませ、試行錯誤を重ねて試作品が完成。すでに高速道路に設置されている金網のフェンスの上部にクマが前足をかけることができないよう、金属の板を取り付けた。実験初日。柵の高さは今回、既存のフェンス部分などを含め2.7メートルに設定。クマが柵を登り切ることはなかった。大井教授は、こうしたハード面の整備にも目を向けていくことも大きな意味があるとし「クマをひきつける要因、誘因物を除去する駆除なども必要ですけれども、人間の生活圏にある施設にひと工夫ひと手間かけることで、クマ対策に活用することも考えていく必要がある」と述べた。開発グループでは今回の実験結果を踏まえて、柵の高さや強度など改良を重ね、実用化を目指している。
呉市にある「日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区」は、去年すべての生産設備を停止して72年間にわたる歴史に幕が閉じられた。高さ約100メートルの高炉が計3基あり、最後まで稼働が続いていた1号機の解体作業が今月から始まった。地域の人からは、惜しむ声が聞かれました。
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三次市役所を訪れた宗山選手は、正面玄関で職員や地元の人たちに拍手で迎えられ、福岡誠志市長から花束が渡された。三次市三良坂町出身の宗山塁は、広陵高校から明治大学に進み、10月に行われたプロ野球ドラフト会議では5球団から1位で指名され、楽天に入団した。宗山塁は「開幕スタメン、そして1年間通じて結果を出すことをまずは1年目の目標として掲げて、応援してもらえるような選手になりたい」と意気込みを語った。福岡市長は、「けがなく息の長い選手として頑張ってもらいたい」とエールを送った。宗山選手は年明けに仙台市内の寮に入る予定だという。
今月23日、鳥取市の伏野海岸に、甲羅の長さが約45センチの「タイマイ」という種類のウミガメが漂着した。当初は衰弱で頭を動かすだけしか出来なかったが、県が市内にあるカニの展示施設の「とっとり賀露かにっこ館」で一時的に保護したところ、泳げるまで回復した。県によると「タイマイ」は、ふだん熱帯から亜熱帯の海域に生息しているため、県内に漂着するのは珍しいという。きょう、さらに回復に適した設備のある岩美町の「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」に引き渡された。この施設には「タイマイ」に適した水温20度程度を維持出来る水槽があるという。
大阪関西万博に関する情報を発信する県のホームページ「とっとリアルパビリオン」で、きょう公開されたのは、鳥取県と兵庫県を2泊3日でめぐることを想定し、テーマごとに設定された6つのコース。このうちユネスコの「世界ジオパーク」に認定されている「山陰海岸」を体感するコースでは、鳥取砂丘や浦富海岸のほか、兵庫・豊岡市の神鍋高原などをめぐる。このほか水木しげるさんや手塚治虫さんなど、両県出身の漫画家ゆかりの地や、智頭急行を中心にレトロな鉄道を満喫できるコースも設けられている。またホームページでは、各地のグルメや宿泊施設に関する情報も紹介している。県では今後、海外からインフルエンサーを招いて、モデルコースの魅力をSNSで発信してもらう取り組みも行うという。県観光戦略課は「幅広い世代の人に楽しめるコース設定になっているので、自分の興味のあるテーマを見つけて鳥取を楽しんでほしい」と話している。
「列島ニュース」の番組宣伝。