- 出演者
- 北村紀一郎 田代杏子 松岡忠幸 秋鹿真人 山崎智彦 一柳亜矢子 井上あさひ 新井秀和 坂下恵理 長谷川史佳 須藤健吾 小掛雄太 黒澤太朗 田口詩織
オープニングの挨拶。
青森の中継映像とともに、全国の気象情報を伝えた。あすまで日本海側を中心に大雪のおそれがある。
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三沢市ではホッキ貝の漁が今月2日に解禁され、市内22の飲食店が「三沢ほっき丼」と名づけたオリジナルの丼を販売。道の駅みさわでは1100円で提供。
新潟空港を拠点とするトキエアはことし1月に札幌丘珠空港への定期便を就航させたことを皮切りに仙台空港と中部空港にも定期便を就航させるなど運航エリアが拡大。トキエアは新潟と首都圏の空港を結ぶ便の就航も目指して調整、成田空港の発着枠を確保できる見通しとなったことが関係者への取材で分かった。来年3月下旬から10月下旬までの夏ダイヤの発着枠が確保できる見通し。関係者によるとまずは新潟空港と成田空港を結ぶ路線の開設を目指し、その後成田空港と佐渡空港を直接結ぶ便の就航も検討。新潟空港には首都圏の空港との路線を開設している航空会社はなく、成田空港と結ぶ便の就航が実現すればビジネス需要の取り込みに加えて佐渡島の金山の世界文化遺産登録との相乗効果で新潟県を訪れる観光客の増加につながることも期待されている。
中国電力は今月再稼働した島根原子力発電所2号機でこのあと発電を開始する計画。中国電力は今月7日、2012年以来停止していた松江市にある島根原発2号機を再稼働。このあと発電を開始する計画。その後原子炉の出力を段階的に引き上げ、営業運転の開始は来月10日を予定。中国電力では発電開始後電源構成全体のうち原子力発電が占める割合は1割程度になると見込んでいて、山陰両県で6割の電気を賄うことができると試算。
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松江市・上定市長が市役所で中国電力・中川社長と面会、今月再稼働した島根原子力発電所2号機で建設されるテロ対策施設について、市として事前了解することを直接伝え、中国電力が今月原子炉の水位計の状態を誤認したことについて再発防止を強く求めた。上定市長は「予期せぬ事象が生じた場合には立ち止まって対処方法を考え直すことは必要。市民の安心安全を大前提に安全対策に万全を期していただく」と話した。
能登半島地震や豪雨災害の影響で輪島市では新年を祝うための正月飾りの需要が減少。輪島市河井町にあるシルバー人材センターでは毎年この時期小型の門松を制作。センターによるとことしは能登半島地震や豪雨災害の影響で自宅が全壊して設置する場所がなかったり、正月を祝う気持ちがなくなったりしている人が多い。このため注文は大きく減少。毎年350個ほど制作してきたがことしは50個に減らす。
GI、地理的表示は原料や品質など一定の要件を満たした特産品などについて、国が産地の表示を認め、地域ブランドとして保護する制度で、国税庁は今月20日、喜多方の日本酒を新たに指定。生産者団体の代表らが市内で会見を開いた。今回の指定で産地とした喜多方市や西会津町のコメや水を使って醸造するといった一定の要件を満たせばGI指定を受けた酒として販売することができるようになる。GIの要件を満たした日本酒に貼る統一マークも発表された。GI喜多方清酒管理協議会・東海林伸夫会長が「ほかの地区と差別化を図り、総合的に喜多方の酒の知名度が上がっていけばよい」とコメント。
盛岡市の病院でサンタクロースにふんした医師などが訪れた患者にマスクのプレゼントを配った。患者にクリスマスを楽しんでもらうとともにインフルエンザなどの感染症の予防を呼びかけようと岩手医科大学附属内丸メディカルセンターが毎年この時期に行っている催し。
岩手県生活協同組合連合会は国の補助金の縮小を受け、定期配達の灯油価格を今月29日から5円値上げし、1Lあたり121円とすることを決めた。資源エネルギー庁によるとガソリンや灯油などの小売価格は今月19日以降2〜3週間かけて全国平均で1Lあたり最大5円程度値上がりし、来月16日以降さらに最大で5円程度段階的に値上がりする見通し。県生協連は定期配達の灯油価格を121円とすることを決めた。1缶18Lではいまより90円高い2178円とする。補助金の縮小を受け県生協連は来月20日以降さらに値上げする方針。県生協連は「暖房などをよく使うこの時期の値上げは消費者に対して心苦しい。国には引き続き灯油の価格高騰対策をしてもらいたい」としている。
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- 岩手県生活協同組合連合会資源エネルギー庁
三陸ジオパークを多くの人に知ってもらおうと、地元の小学生がジオパークの魅力などをまとめた資料の作品展が宮古市で開かれている。宮古市のたろう潮里ステーションでは市内の小学生から応募があった三陸ジオパークの魅力や体験談を書いた資料15点を展示。三陸ジオパークは青森県八戸市から宮城県気仙沼市までの沿岸約300kmのエリア。最優秀賞に選ばれた小学2年生・久保尻隼翔さんの作品を紹介。作品展はあさってまで行われ、その後市内の別の場所でも開かれる予定。宮古市産業振興部観光課長・小成勝則が「きれいな景観もあるし、津波といったところでたろう観光ホテルのような災害の歴史もあるので多様な地域の魅力を味わってほしい」とコメント。
「日立市かみね動物園」でおととい行われたイベントには、たくさんの家族連れなどが参加し、まず園内の動物たちに渡す果物などの飾りつけをした。アジアゾウのためにつくったのは好物のサトウキビやりんごをくくりつけた竹で、飼育員から受け取るとゾウは長い鼻を使って豪快に竹を折り、口に運んでいった。また、ニホンザルには星やもみの木の形にくりぬいたりんごや輪切りにしたみかんなど色鮮やかに飾りつけがされたリースが贈られた。
岩手県立博物館(盛岡)は開館から44年、昨年度約7万5000人が訪れた。37万点の資料を入れ替えながら、年間5回ほどの企画展を実施している。岩手県立博物館学芸第一課長兼第二課長・高木晃さんは10年以上前から資料を収蔵しきれなくなってきたという。収蔵庫には20万点の資料が保管されている。資料は年々増加し、昨年度だけで1万点以上増加した。手狭になる資料の保管場所の対策として、ことし4月から一部の標本箱を展示室に置くことでスペースの確保とともに保存資料の“見える化”を図った。
相模湾に面する神奈川県小田原市では、魚が豊富に取れることなどから古くからかまぼこ作りが盛んで、地元の業界団体によると現在も10社の企業が生産している。このうち創業150年を超える老舗の工場では、かまぼこ作りが最盛期を迎えていて、通常の2倍の大きさがある正月限定の商品が作られていた。会社によると来年の正月向けの限定商品は、原材料や燃料費の高騰の影響で20%値上げになったが、予約開始からほどなくして売り切れたという。
JR鳥栖駅で開かれている「鳥栖駅鉄道記念館」は、地元に鉄道の博物館がつくられることを夢見て今年5月に71歳で亡くなった鉄道カフェの店主・田中伍夫さんを追悼しようと友人などが企画した。会場には、国鉄時代に利用されていたさまざまな道具などが展示されている。また、田中さんが手作りしたかつての鳥栖駅構内の様子を表現したジオラマなども紹介されている。催しの初日のきのうは、市民でつくる劇団が、明治22年に鳥栖駅が開設された際の地元の人たちの反応を紹介する朗読劇も披露された。「鳥栖駅鉄道記念館」は今月26日まで。
子どもたちが日頃、学校や家庭で感じているもののなかなか大人に伝えられない気持ちが書かれたカードを会場内に隠して、訪れた人がそれを見つけることで子どもの声と向き合おうという展示会が春日市で開かれている。この展示会は、「福岡県人権啓発情報センター」が開いている。小学生の身長にあわせた高さ135センチの入り口をくぐると、教室と家の中が再現された会場があり、机やいす、ランドセルなどの中にあわせて55の子どもたちの「声」が隠されている。「声」はいずれも事前に行われたワークショップで小中学生と高校生が出したもので、うれしかったこと、いやだったこと、それに要望の3種類があるという。ランドセルの1つを開けると、「まじめにやっていたのに怒られた」という声がもやもやした気持ちを表す毛糸の中に隠されていたりして、来場者が探さなければ「声」は見つけづらい仕掛けになっている。クローバープラザ(福岡・春日)で来年3月まで。
このあと再び列島ニュース。