- 出演者
- 鈴木貴彦 筒井亮太郎 川崎寛司 深澤健太 新井秀和 兼清麻美 郡司掛弘典 坂下恵理 宮本真智 塩崎実央 黒田賢 増村聡太 福元まりあ 山下佳織
オープニングの挨拶。
現在の全国の天気の解説。今日から明日にかけては日本海側を中心に大雪のおそれ。
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和歌山県にあるロケット発射場から東京のベンチャー企業が開発した小型ロケット「カイロス2号機」が打ち上げられたが上昇中にトラブルが発生し、打ち上げは失敗。打ち上げ失敗はことし3月の初号機に続いて2回連続。企業は詳しい状況を調べている。午前11時に発射されたが飛行中断となった。ロケットには5つの小型衛星を搭載。企業によるとロケットの1段目や「フェアリング」と呼ばれる人工衛星のカバーを分離したが「ミッション困難」と判断し、飛行中断の措置を行った。初号機は今年3月、打ち上げ直後に爆発し失敗しており、開発企業は原因を究明したうえで対策を講じていた。企業は午後2時から記者会見を開き、詳しい状況を説明する予定。
ホンダと日産自動車が経営統合に向け協議。関係者によるとホンダと日産自動車は持ち株会社を設立し、それぞれの会社を傘下に収める形で経営統合する方向で協議を進めている。EV・電気自動車などの分野で海外の新興メーカーの存在感が高まる中、競争を勝ち抜くために必要となる巨額の開発費などを分担するとともに、互いの強みを生かして競争力を強化する狙いがあるとみられる。世界の自動車グループの販売台数(2023年)は1位・トヨタグループ、2位・フォルクスワーゲングループ、3位・ヒョンデグループ、4位・ステランティス、5位・GM、6位・フォード、7位・ホンダ、8位・日産自動車となっており、統合が実現すれば世界3位の巨大グループが誕生することになる。ホンダは三重県に、日産が筆頭株主の三菱自動車工業も愛知県に生産拠点を持っており、今後業界再編で東海地方の産業にどんな影響が出てくるのか注目される。三重県鈴鹿市にあるホンダの主力工場の一つ、鈴鹿製作所では従業員から期待の声が聞かれた。
名古屋市の千種警察署では空き巣などの被害から地域を守るために管内の住宅を警察官が見回り防犯対策などを確認する活動を行っている。帰省や旅行などで家を空けることが多くなる年末年始を前に、住宅を訪問して家の周囲などを確認。防犯上注意すべき点としては窓ガラスが割れにくい防犯用の材質になっているか、侵入しようとした際に踏み台として使えるようなものが窓の近くに置かれていないかなどが挙げられる。警察によるとことしに入って関東で強盗が住宅に押し入る事件が相次いでいることを受けて愛知県内でも不安の声が広がっていて、きょうの活動の中でも防犯対策として窓の開閉に反応して音が出るマグネット式のセンサーやスマートフォンのアプリと連動してリアルタイムの映像を確認できる防犯カメラなどを設置することが有効だと説明。千種警察署生活安全課課長代理・渡邉心は「自宅で防犯対策が不安なところがあればささいなことでも通報や相談をしてほしい」と話した。
NHKのニュースサイト「NHK NEWS WEB」からおすすめの特集記事を紹介。若い世代が性や体の悩みなどを医師や看護師などに相談できるユースクリニックについての記事。ユース相談室や町の保健室とも呼ばれ、全国に少なくとも60か所。神奈川県でユースクリニックを開く産婦人科医の門間美佳さんは新生児の遺体が遺棄される事件が相次いだことがきっかけで悩みを抱える若者たちが気軽に相談できる場を作りたいと、月に1回無料で気軽に集まれるオープンユースクリニックを始めた。ネイルアートやヘアアレンジを体験できる日もあり、いきなり相談ではなくリラックスして日々の悩みを打ち明けられる。評判は口コミで広がって多い日には40人ほどがやってくるという。予期せぬ妊娠、恋人からの暴力に悩んでいることなどを相談、中絶を選択した女性。その後恋人からの暴力がエスカレート。門間さんはDV被害者を支援するNPO法人と連携し、女性が専門のカウンセリングを受けられるよう態勢を整え見守り続けた。女性は今夏恋人と別れ、再び夢に向かって前を向けるようになったという。
冬型の気圧配置が続いている影響で道内は日本海側の各地で断続的に雪が降り、吹雪くところもある見込み。気象台によると道内は冬型の気圧配置が続き、日本海側などで断続的に雪が降っている。気象台によると雪は日本海側を中心に続く見込みで、午後6時までの12時間に降る雪の量はいずれも多いところで石狩、空知、後志の各地方で20cm、留萌地方で15cmなど。雪の影響でJR北海道は函館線で18本、室蘭線で3本、あわせて21本の普通列車を運休する予定。稚内空港、倶知安町、岩見沢市、札幌市の降雪量、幌加内町朱鞠内、倶知安町、岩見沢市の積雪を紹介。
ことしのミズダコ漁が最終盤を迎えている網走市。網走沖では毎年6月から12月ごろにミズダコ漁が行われ、ことしは漁が始まった6月から豊漁が続いている。ミズダコの価格はタコの輸入量が減少して全国的に品薄が続いていることなどから高騰。きょうの取り引きでは数年前の2倍近い1kgあたり970円。網走漁協によるとことしの水揚げ量はきのうまでに858tと去年の3倍近くに上っているが豊漁の原因は分かっていない。
茨城県行方市で行われた金魚すくいの腕前を競う大会。行方市では昭和30年ごろから金魚などの養殖が行われ、関東各地に出荷。金魚すくいの大会は10年前から市内の販売業者などで作るグループが毎年開催。資材高騰の影響で今回が最後。県内外から43人が参加した「第10回全日本KIN−1グランプリ」。ポイを使い、3分間ですくった金魚の数を競う。去年決勝で82匹すくいチャンピオンになった千葉県香取市の杉山久美子さん。機械のように金魚をすくう様子から「マシーン久美子」と呼ばれる実力者。ことし頂点に輝いたのは89匹すくった大河晴哉さん。最後となったことしの大会には歴代チャンピオンが集結しグランドチャンピオン大会が行われた。5人の過去のチャンピオンの中から杉山さんがグランドチャンピオンに輝いた。
入居が始まったのは、39戸すべてが浸水した輪島市中心部にある「河井町第4団地」。きょうは、午前中から鍵を受け取った住民が訪れ部屋の様子を確認していた。輪島市では、能登半島地震で設置された仮設住宅のうち584戸が9月の豪雨で床上浸水などの被害を受けたが、復旧作業が進み住民が戻り始めている。今月25日には山岸町の2つの団地で、その翌日の26日には最も入居者が多い宅田町の団地でも入居が始まる予定で、年内にすべて入居できるようになる見通し。
核兵器の廃絶を求める活動を行っている高校生平和大使は、今月10日にノルウェーの首都オスロで行われた日本被団協のノーベル平和賞の授賞式に出席したほか、現地の若者と交流するイベントなどに参加した。このうち長崎県に住む大原悠佳さんと津田凛さんの2人がきのう会見を開いた。大原さんはノーベル委員会・フリードネス委員長から「高校生平和大使の活動を応援している」と声をかけられたことを紹介した。また、津田さんはフリードネス委員長が授賞式の演説で「被爆者たちの遺産を受け継いでいくのは私たちすべての人間の責任だ」と述べたことについて、「よりよい平和教育をもっと他県もやっていないところも、できるようにしていこうっていう話し合いをしています」と話した。
長崎・佐世保市にある水族館「海きらら」では、九十九島周辺の海に生息する約20種類のクラゲを展示している。このうち、ミズクラゲを入れた水槽は先月の終わりから、クリスマスにちなんで周りに透明なグラスを置いたり、照明で照らし出したりしてクリスマスツリーに見立てた展示を行っている。高さ1mほどの円筒形の水槽には体長2~3cmのミズクラゲが30匹ほど入れられている。このクラゲのツリーは今月25日まで展示されている。
松山城では毎年この時期、この1年にたまった汚れを落として厄を払おうと、国の重要文化財の天守を休館にして大掃除が行われていて、きょうは管理事務所の職員など約15人が参加した。初めに高いところのすす払いが行われ、その後雑巾を使って窓枠や壁などの汚れを丁寧に拭き取った。松山城は、ことし7月に城山で発生した土石流の影響で一時客足が遠のいたものの、外国人観光客が増えたことなどから、ことし10月末までに天守を訪れた人は、去年の同じ時期より2万人ほど多い約40万人にのぼったという。松山城は元日、初日の出を見に訪れる人のため、ロープウエーを午前6時から運行することにしている。
新しいエネルギー基本計画の素案では原子力については、東京電力福島第一原発の事故以降、計画に一貫して盛り込まれてきた「可能な限り依存度を低減する」という文言は明記せず、再生可能エネルギーとともに最大限、活用していく方針を示している。この素案について、川内原子力発電所の1号機と2号機がある薩摩川内市を訪れた九州電力・池辺和弘社長はけさ、田中市長に年末のあいさつに訪れたあと、報道陣の取材に応じ「これから電力需要が増えていくと打ち出していることと、バランスの取れた電源を必要としていることは非常に評価できる」と述べた。また、素案では原発の新規建設について、廃炉となった原発の建て替えを念頭に、同じ電力事業者が保有する別の原発敷地内での建て替えを可能とする方針が示され、佐賀県にある玄海原発の1号機と2号機が廃炉になっている九州電力が、川内原発で計画している3号機のケースが当てはまる。池辺社長は「原子力の個別の建設、開発についてはこれから先の議論だと思う。川内原発3号機は今のところ凍結という位置付けで、社内でも議論が進んでいないので、追加して言えることはない」と述べるにとどまった。
奄美市笠利町にある製糖工場では、今月12日から今シーズンの操業が始まり、収穫されたサトウキビが続々とトラックで運び込まれている。工場では、サトウキビから砂糖の原料になる「粗糖」が作られている。完成した「粗糖」は北九州市の工場などに運ばれて上白糖や三温糖に精製される。県によると、今シーズン奄美大島で栽培されたサトウキビは、8月下旬の台風10号などによる被害が大きかったことから、昨シーズンより約2000トン少ない2万5611トンを見込んでいるという。奄美大島での粗糖づくりは、来年3月中旬まで続く。
大塚国際美術館(鳴門)を紹介。システィーナ礼拝堂の天井画などを再現したホールに約8mのクリスマスツリーが飾られている。期間限定の「クリスマスツリーのタルト」を紹介。
県内ではハタハタが産卵で沿岸に近づく12月ごろになると漁港などで釣りをする人が増え事故が相次ぐことから、秋田海上保安部では毎年この時期に注意を呼びかけている。きょうは釣り人が集まる男鹿市の漁港で海釣りを楽しむ人に海上保安部の職員2人がチラシやステッカーを配った。そしてポスターを使って、救命胴衣を正しく着用することや、事前に気象や海の状況を確認しておくこと、複数人で行動することを直接呼びかけていた。海上保安部によると、2014年から去年までの10年間で16人が釣り中に海に落ちて亡くなっていて、このうち13人は救命胴衣を着用していなかった。一方で、海に落ちて救助されたのは15人で、このうち10人は救命胴衣を着ていたという。
富山市東黒牧にある「職藝学院」では、ことし最後の授業の日となるきょう、道具への感謝の気持ちを込めて「道具納めの儀」が行われ、生徒と教職員計19人が出席した。教職員が道具への感謝の思いやプロの職人を目指す生徒たちの技術向上に期待を込めて祝詞を読み上げた。このあと生徒たちが、造園の作業で使うはさみやのこぎり、大工道具である「墨つぼ」など、毎日使っている道具に感謝の気持ちを込め祭壇の前に納めた。「職藝学院」は、来年度から約3年間をめどに学生の募集を休止することに決めている。
エンディングの挨拶。