- 出演者
- 田中洋行 田代杏子 政野光伯 瀬戸秀夫 一柳亜矢子 新井秀和 中村信博 坂下恵理 齋藤舜介
オープニング映像が流れた。
正月の香川の郷土料理「あん餅雑煮」を作る体験講座が高松市で開かれ、訪れた親子が調理をしながらさぬきの食文化を学んだ。高松市の県立ミュージアムできのう開かれた講座には、県内の小学生や中学生とその親などあわせて14人が参加した。講師は香川県の郷土料理に詳しい帯包洋子さんが務めた。
三木町井上の山沿いの地区では、自然豊かな景観を保全しようと地元で活動しているNPO法人が、去年から冬の間、使わない休耕田にコスモスを植えている。およそ6ヘクタールの敷地にはコスモスの代表的な品種「センセーション」が見ごろを迎え、ピンクと白の花が一面に咲き誇っている。NPOによるとことしは夏の高温の影響で種まきを9月中旬に遅らせたため、いまが見ごろとなっているという。また周辺には生き物が生息する空間「ビオトープ」が整備され、ホタルの幼虫のえさとなる巻貝のカワニナも生息していて、来年5月ごろにはホタルが舞う様子が見られるという。三木町北部地区の生活環境を良くする会・泉浩二会長のコメント。
滋賀県彦根市にある国宝・彦根城で、正月用のしめ縄づくりが行われ、彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」も参加して重さ50キロの大きなしめ縄が完成た。彦根城では、毎年、地元の農家から譲り受けたもち米のわらを使って正月用のしめ縄をつくり城内に飾っている。今朝は城の管理センターの職員9人と、市の人気キャラクター「ひこにゃん」が城の作業所に集まり、管理センターの所長のかけ声を合図に、しめ縄づくりに取りかかった。
ファジアーノ岡山はベガルタ仙台とのプレーオフを制して初のJ1昇格を決めている。木山隆之監督と選手たちは岡山県庁を訪れ、J1昇格を記念したグッズなどを伊原木知事にプレゼントし、ファジアーノ側には県産のヒノキやジーンズを使った昇格を記念するプレートが贈られた。竹内涼選手は「この先も変わらずみんなが団結して暖かさや謙虚さ ひたむきさを持ちながら新しい歴史をこの先もつくっていけたら」と話している。
パリオリンピックの体操男子で3つの金メダルを獲得した、岡山市出身の岡慎之助選手に、岡山市の「市民栄誉賞」が贈られた。岡はパリオリンピックの体操男子で団体、個人総合、種目別の鉄棒の3種目で金メダルに輝き、種目別の平行棒の銅メダルと合わせて4つのメダルを獲得した。岡山市は広く市民に希望と誇りを与えた人をたたえる「市民栄誉賞」を新たに創設した。きのう授与式が行われ、大森市長が「市民栄誉賞」の表彰状と記念のオブジェなどを贈った。岡選手は人生で一度あるかないかぐらいのすごい賞と振り返った。
巨大なたいまつが火の粉を散らしながら境内を勇壮に巡る、久留米市の神社の伝統の火祭り、「鬼夜」をPRしようとJR久留米駅にきょうからたいまつが展示された。久留米市の神社「大善寺玉垂宮」で、毎年1月7日に行われる火祭り・鬼夜をPRしようと、祭りの保存会のメンバーなどが実物の3分の1の長さ4メートルあまりのたいまつ1本を運び込み、およそ1時間かけて飾りつけた。鬼夜は1600年を超える伝統があり、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
南伊豆町ではココスヤシの木が47歩縫えられているが、冬の間は塩分を含む西からの季節風の影響を受けることから、コモかけが必要という。傷んだ枝を切り落としてからむしろを巻き付ける方式で、南伊豆町に冬の到来を告げている。コモが外されるのは来年3月はじめごろという。
製紙業がさかんな富士市で、子どもたちが紙を使った正月向けの羽子板飾りづくりに挑戦した。この取り組みは、紙を使ったアート作品づくりを体験してもらおうと、富士市の「ふじ紙のアートミュージアム」が開き、小学生や保護者など30人余りが参加した。地元の造形作家・あしざわまさひとさんが講師を務めていて、飾って家族のみんなに見てもらうことはすごくいいことと話した。
甲府市では最低気温が-1℃まで下がっている。武田信玄をまつる武田神社では神職や巫女ら10人がほうきを使って煤払いをする様子が見られ、今後はしめ縄づくりなど新年を迎える準備を行い、例年通りの約10万人の参拝客を見込んでいる。
全国の気象情報を伝えた。
和歌山・白浜の「アドベンチャーワールド」の人気者、ジャイアントパンダ。1頭あたりに必要な竹の量は毎日60kg以上。パンダは4頭いるので膨大な量の竹が必要。白浜から北へ120km離れた大阪・岸和田は、近年、繁殖力の強い竹が街で広がりすぎて困っている。竹は根が浅く、手入れが追いつかないところでは、土砂崩れのリスクにもなる。厄介者の竹を引き受けてくれたのはパンダたち。悩みを抱えた両者の利害が一致した。パンダが食べ残した竹を海に沈めると、アオリイカの卵が植え付けられていた。温暖化などの影響で海底が砂漠化している。海の環境問題の対処法としても使われている。京都大学瀬戸臨海実験所・山守瑠奈教授は「竹を海に沈めるのは漁業資源を維持するための有効な対処法。効果を維持するには1年おきに竹を補充する必要がある」とコメント。
今日12月9日は平成6年に北海道と新潟県の2つの酒造会社に初めて地ビールの醸造免許が与えられた。それまでは酒税法によって年間2000キロリットル以上の製造が義務付けられていたため大手メーカーに独占されていたが、法改正によって60キロリットル以上の製造があれば醸造免許取得が認められるようになった。
平成15年12月9日に長崎県・対馬の環境省管轄の保護センターで、絶滅に瀕しているツシマヤマネコの一般公開が始まった。ツシマヤマネコは深い森を住処としているが、環境悪化や交通事故などによって生息数が激減している。生息数は100頭前後だと推測され、現在人口繁殖で生まれた子どもを野生に戻す試みが始まっている。
2005年12月9日にロンドン名物として知られる旧式の赤い2階建てバスが引退した。このバスは1954年に導入され、後部にドアを設けずに好きな時に乗り降りが可能な手軽さがロンドン市民から人気だった。ただ交通事故や新型車両への切り替えなどで廃止が決定した。
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今日紹介した映像はNHKアーカイブスからも確認できる。
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今日は岐阜県・中津川市でぶらり旅。中津川市は面積の約8割が森林で、檜の産地として林業が盛ん。市内にある「なかつがわ 森の木遊館」は木と触れ合って自然や環境の大切さを学ぶ木育をテーマにした施設で、床や壁・おもちゃなどに地元産の木材が使用されている。中津川市では地元の森林文化に触れてほしいという思いから新生児に木製のカスタネットを贈る取り組みをしていて、木と木がぶつかる音は癒やされるという。また市内の工房では鼻息で音を出す鼻笛を作っていて、製造体験も出来る。また木工技術の高さを活かしてドラムも製造されていて、力強い低音が響くのが特徴。
静岡局発のヤシの木に“コモ”を掛けたというニュース。田代杏子は「芯の部分ってこんなに細いんだって驚き」などと話した。
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