- 出演者
- 豊島晋作 相内優香 原田亮介 竹崎由佳
オープニング映像が流れて、キャスター陣が挨拶をした。
米国大統領選挙。ペンシルベニア州は大統領選の行方を決める激戦州のひとつ。トランプ前大統領は庶民になじみが深いマクドナルドでアルバイト体験をすることで労働者層へのアピールを図った。民主党候補のハリス副大統領は学生時代にマクドナルドでアルバイトをしていたとしているがトランプ氏はこれを虚偽だと主張。自らも体験することでハリス氏への対抗姿勢を示した。10月20日に60歳を迎えたハリス氏。最近は78歳のトランプ氏を意識して非常に健康だとする自らの健康診断結果を公表したほかトランプ氏について、疲労困憊とたびたび攻撃。自らの若さをアピールする姿が目立っている。米国大統領選挙。最新の支持率では選挙の勝敗を決する7つの激戦州すべてでトランプ氏がわずかに優勢となっている。特に、これまでハリス氏がリードしてきたミシガン州やウィスコンシン州でも今月に入り、トランプ氏が逆転している。こうしたなか、トランプ氏の強力な側面支援に乗り出したのがトランプ氏支持を表明している実業家・イーロン・マスク氏。マスク氏は19日、投票日まで毎日抽選で1人に対して100万ドル(およそ1億5000万円)を配ると表明した。対象となるのは、激戦州で有権者登録を済ませ自らの主張に賛同する文書に署名をした人たち。米国では有権者に投票を促すために金銭を渡すことが禁じられていてマスク氏はトランプ氏への投票を直接呼びかけてはいないものの、司法当局による調査が必要だとする声があがっている。
2024年度上半期(前年比)東京23区1億1051万円、23区外5971万円と価格高騰が続いている。住宅情報サイト「SUUMO」は分譲とともに賃貸の相場も上昇していることを受けて、家賃が手頃で満足度が高い住み続けたい街ランキングを発表した。1位は・みなとみらい線「みなとみらい駅/横浜市」、2位・みなとみらい線「馬車道駅/横浜市」、3位・東京メトロ副都心線「北参道/渋谷区」がランクイン。さらにSUUMOでは「家賃が手ごろで満足度が高い・住み続けたい街(駅)SUUMO調べ」を紹介。1位・JR南武線「谷保駅」。谷保駅は都心にアクセスしづらく、家賃が安い傾向にある。谷保駅から国立駅までは、およそ2km。バスや自転車を使えば8分ほどで着く。立川駅や府中駅周辺の商業施設へも自転車で15分程度でアクセスできる。住民が住み続けたいという谷保は大手不動産会社も注目。現在、野村不動産などが大規模な新築分譲マンションの開発を進めている。2位・多摩都市モノレール「砂川七番駅」。駅前は閑静な住宅街だが、立川駅のほうに向かうとプロバスケットリーグのBリーグなどが観戦できるスポーツ施設「アリーナ立川立飛」がある。「GREEN SPRINGS」は買い物だけではなくいこいの場としても地元で人気になっている立飛ホールディングスは過去に航空機を製造していたことから飛行場や倉庫などを含む、広大な土地を持っていた。その土地を活用した不動産業を展開していたが地域経済に貢献するため2012年から街づくり計画をスタートした。近くには、ほかにもIKEAやららぽーとなど大型の商業施設が充実している。
1966年に静岡県で一家4人が殺害された事件で再審で無罪が確定した袴田巌さんの自宅を静岡県警の津田隆好本部長が訪れ袴田さんに直接謝罪した。捜査当局が袴田さんに対して直接謝罪するのは初めて。面会後、袴田さんは「国民の言い分をどう認めていくか、それだけのこと」と話した。
中国の中央銀行にあたる中国人民銀行はきょう、主要な政策金利の一つであるローンプライムレートの1年物を0.25%引き下げ3.10%にしたと発表した。引き下げは3ヶ月ぶり。また、住宅ローン金利の基準となる5年物も0.25%引き下げ、3.6%とした。低迷が続く不動産市場の活性化を図るとともに企業の借り入れ需要を増やし、景気を下支えしたい考え。
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石川県の能登半島は1月に発生した地震と9月の豪雨による二重の被害を受けていて道路や河川など生活に欠かせないインフラに甚大な被害が出ている。政府は最先端の技術を生かしたインフラの復旧を模索していてその技術の一つとして3Dプリンターの活用を検討しているという。今後、活用の方法や復旧を担う企業への支援のあり方など詳細を検討する見通し。
最先端の印刷技術が建設業界にもたらす可能性や石川県能登半島で進むインフラの本格復旧に向けてを取材した。
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複雑な動きをものともせず一層一層、積み上げながら立体構造物を印刷する技術、3Dプリンター。神奈川県内に製造拠点を構えるスタートアップのポリウス。会社を率いているのは岩本卓也共同代表。創業2019年。建設業界の常識を変えてみたいと大手コンサルティング会社での勤務経験を経て起業。以来、3Dプリンターの研究開発に取り組んでいる。動いているのは、完成したばかりで国内初の量産品という建設用の3Dプリンター「PolyuseOne」。最大の特徴は製造のスピード。既存の量産品で対応できず職人の手で作らなければならない複雑な構造物ほど威力を発揮する。これまで34都道府県、100件以上の土木工事などで使われている。
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- Polyuse Oneポリウス
9月の豪雨、元日を襲った地震と二重に被災した能登半島。被害の全容は、いまだ見えていない。道路脇でも復旧工事が続いている。1日も早い本格復旧が求められる中、3Dプリンターを使って被災地のインフラを再建できないかと考えている。国土交通省の担当者たちにスピード復旧に役立つことや強度の高さについて説明すると被災現場に応じたオーダーメード型の構造物を簡単に作れるという3Dプリンターの強みに関心を持ったよう。被災地のインフラ復旧の活用に期待がかかる。
被災地のインフラ復旧に3Dプリンターを活用しようと動き出したスタートアップ、ポリウス・岩本卓也共同代表。その技術に何よりも期待を寄せるのは復興の最前線に立つ地元の建設業者たち。道路に面している川の護岸は大きな土のうが並べられただけの仮の復旧状態。道路を作り直すためには護岸の本格復旧が必要。この場所に川の流れや斜面に沿った3Dプリンター製の基礎ブロックを設置できれば護岸や壊れた道路の早期復旧に貢献できると岩本さんは説明する。復旧が思うように進まない被災地の現状。3Dプリンターで復旧を後押ししたいと考えている。
今後の課題はコスト削減。解決のため、いかに普及させられるかが重要だという。ポリウスが開発した3Dプリンター試作機を活用する事例も始まっている。3Dプリンターのメリット:1・工数削減、工期短縮。2・人手不足対策。3・住宅建設にも活用。
今、世界で伸びているのが日本のアニメや関連グッズなどの市場。規模は4兆6000億円ともいわれ、すでに海外での売り上げが6割近くに達したとされている。ニューヨークで80年以上続く、老舗の劇場で、この日、上演されていたのは日本の大人気漫画「進撃の巨人」のミュージカル。全編、日本語でのパフォーマンスにもかかわらず3日間のステージは完売。合計でおよそ9000人の客を動員した。さらに、ニューヨークの別の場所で3000人規模のファンが詰め掛けたのは今年20周年を迎えるアニメ「BLEACH」のイベント。日本からメインの声優・杉山紀彰さん、森田成一さんが駆けつけ、公開アフレコを披露した。実は、このアニメイベントはコミコンという巨大展示会の一部。コミコンは本来、スパイダーマンなど米国のコミックが中心だが、ここ数年、大きくなっているのが日本のアニメの存在感。プラモデルなど関連グッズのブースには多くのアニメファンが駆けつけていた。グッズ市場をけん引するのがバンダイナムコ。売れ筋はアニメと同じポーズを再現できるよう関節などを増やしたフィギュア。価格は5000円から9000円程度でコアなアニメファンから人気だという。また、10ドル程度のリーズナブルな価格帯も伸びている。一方、海外の配信事業で急成長しているのがソニー傘下のクランチロール。日本のアニメに特化したサービスで200を超える国と地域で展開。有料会員数は8月に1500万人を突破した。クランチロールは、さらに市場を広げるためアニメグッズの販売も行っているほか近年は主題歌など音楽関連の配信も強化。ソニーグループの強みを生かし、ソニーのアーティストのコンテンツを提供することで音楽ファンも取り込もうとしている。
米国での日本アニメをめぐる動き。東宝は、スタジオジブリ作品をアメリカで配給しているGKIDSの買収を発表。映画「ルックバック」は米国でも大ヒット。漫画家志望の子どもを描いた物語。一方、日本ではアニメーターの賃金が低いという構造的な課題もある。
楽天モバイルは携帯電話の契約数が18日に800万回線を突破したと発表した。法人顧客の増加などが要因。単月での目標の最低ラインはクリアしたかたちだが、通信収入の単価は目標に達していない。楽天グループ・三木谷会長兼社長は「今後も通信品質の向上やサービスの拡充に努める」とコメントした。
ウクライナに隣接する旧ソ連の構成国モルドバで20日、EU(ヨーロッパ連合)への加盟の是非を問う国民投票が実施され、中央選挙管理委員会によると現時点での得票率は「賛成」が50.42%、「反対」が49.58%となっている。開票は在外投票の一部が残っているが、親欧米派のサンドゥ大統領は国民投票について勝利を宣言した。今回の投票ではEU加盟阻止を狙うロシア側が大規模な買収や偽情報の拡散を仕掛けたとされている。
経済情報を紹介。
日本航空とオリエンタルランドが披露したのは東京ディズニーシーに今年6月に登場した新エリア「ファンタジースプリングス」をテーマにした特別塗装機。機体には「ピーターパン」や「アナと雪の女王」のキャラクターなどが描かれている。飛行機に乗り込むとファンタジースプリングスでも流れているテーマ曲がディズニーの世界を演出。機内のヘッドレストカバーや提供される紙コップもディズニー仕様。午後には、およそ250人を乗せて羽田発福岡行きの初便が出発。来年11月まで羽田を発着する国内線で新エリアをPRしながら空を飛ぶ。
「集まれ!総選挙ライブ」の番組宣伝。
23日はテスラの7−9月期の決算発表。解説キャスター・原田亮介は「ピークアウトしている」とスタジオコメント。
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エンディング映像。