被災地のインフラ復旧に3Dプリンターを活用しようと動き出したスタートアップ、ポリウス・岩本卓也共同代表。その技術に何よりも期待を寄せるのは復興の最前線に立つ地元の建設業者たち。道路に面している川の護岸は大きな土のうが並べられただけの仮の復旧状態。道路を作り直すためには護岸の本格復旧が必要。この場所に川の流れや斜面に沿った3Dプリンター製の基礎ブロックを設置できれば護岸や壊れた道路の早期復旧に貢献できると岩本さんは説明する。復旧が思うように進まない被災地の現状。3Dプリンターで復旧を後押ししたいと考えている。