ゲストは段田安則で、林家とは2013年に公開された山田洋次監督の「東京家族」で共演した。林家にとって段田は”お芝居の先生”で、「答えの全ては台本の中にある」と言われたという。段田は自分の芝居で人々の心、感情が動いたと感じるのが好きで、野田秀樹氏が旗揚げした「夢の遊眠社」のテストを受けたら、受かったという。92年に解散後、ドラマ出演が徐々に増えだしたなか、仏像好きの中国人留学生、女装好きのエリートサラリーマンなど演じるのに苦心する役どころもあったという。映像作品よりも舞台の方が間、声量など自己裁量があり、段田は「役者としての仕事量として面白いのは舞台の方」などと語った。