- 出演者
- 林家正蔵[9代目] 段田安則
(オープニング)
オープニングトーク
林家正蔵は先輩から聞いた話として、「下戸のほうが酔っ払いの噺がうまい」を紹介。それだけ、酔っ払いを観察しているため。ただ、「替わり目」を披露したある若手は酔っ払った状態で臨んでいたという。
オープニング
オープニング映像。
(林家正蔵の演芸図鑑)
江戸家猫八
江戸家猫八が動物ものまね芸を披露した。
桂文治 落語「普段の袴」
桂文治が落語「普段の袴」を披露した。
林家正蔵のスペシャル対談
今日のお客様 段田安則
ゲストは段田安則で、林家とは2013年に公開された山田洋次監督の「東京家族」で共演した。林家にとって段田は”お芝居の先生”で、「答えの全ては台本の中にある」と言われたという。段田は自分の芝居で人々の心、感情が動いたと感じるのが好きで、野田秀樹氏が旗揚げした「夢の遊眠社」のテストを受けたら、受かったという。92年に解散後、ドラマ出演が徐々に増えだしたなか、仏像好きの中国人留学生、女装好きのエリートサラリーマンなど演じるのに苦心する役どころもあったという。映像作品よりも舞台の方が間、声量など自己裁量があり、段田は「役者としての仕事量として面白いのは舞台の方」などと語った。