「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、158の国と地域が参加する大阪・関西万博。開幕は日曜日に迫っている。会場は8つのゾーンに分かれている。きのう、報道機関向けに注目のパビリオンなどが公開された。万博のシンボル「大屋根リング」は、高さは最大で約20m、1周は約2kmで、世界最大の木造建築物としてギネス世界記録に認定された。きのう初公開されたアメリカパビリオンでは、約9mの巨大スクリーンが入口に設置されている。中では、大谷翔平の映像などが流され、宇宙体験ができるブースもある。スイスパビリオンでは、アルプスの少女ハイジがお出迎え。願いを特別なマイクに向けて話すと、シャボン玉になって飛んでいくなど、AI技術を使った様々な未来のテクノロジーを体験できる。最上階には、ハイジカフェがあり、スイスの伝統料理を楽しめる。日本館では、2000年に南極観測越冬隊が昭和基地周辺で採取した世界最大級の火星の石が展示されている。重さは約13kg。火星の隕石のかけらは実際に触ることができる。日本企業が出展している大阪ヘルスケアパビリオンでは、心血管などの健康データをもとに、25年後の自分に会うことができる。万博開催期間は半年間。
大阪・関西万博のシグネチャーパビリオンのひとつ「null2」。外観はミラー膜とう素材で覆われていて、鏡張りのようになっている。中は、全面鏡張りになっている。AIが作った自分のアバターと会話することができる。アバターがモニターに映し出される。声も事前に録音するという。8時台には、ミャクミャクが生出演する。
大阪・関西万博のシグネチャーパビリオンのひとつ「null2」。外観はミラー膜とう素材で覆われていて、鏡張りのようになっている。中は、全面鏡張りになっている。AIが作った自分のアバターと会話することができる。アバターがモニターに映し出される。声も事前に録音するという。8時台には、ミャクミャクが生出演する。
住所: 大阪府大阪市此花区
URL: http://www.city.osaka.lg.jp/port/
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