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「大又農園」 のテレビ露出情報

きのう取材したのは栗の生産量全国1位を誇る茨城県にある観光農園。あと1週間ほどで収穫シーズンを迎えるというが、今年は生育不良だという。この農園に最も近い観測地点の土浦市の先月の平均気温は平年より2.5℃高く、降水量も平年の4割にも満たない結果に。これから旬を迎える秋の味覚にWパンチとなっている猛暑&小雨。影響はマツタケの生産量が全国2位の岩手県でも。マツタケ穫り30年の経験の中でも初めてだという生育の遅れ。土の温度が今も高いことが一因ではないかという。先日、豊作を願って神社にマツタケを奉納した際も冷凍していおいたもので代用せざるを得なかったという。そして海の幸にも異変が。札幌市で行われた初競りで1kg11万円超と過去10年の中で最高額の秋サケ。水産資源などを調査する研究機関によると、今年、北海道にやって来るサケは平成以降過去最低となる1141万匹の予想。海水温の上昇が一因とみられ、サケが好むプランクトンの減少と漁獲量も減り、北海道産のサケとイクラは今後も高値が続く見込み。一方で異例の猛暑を乗り越えた秋の味覚も。長崎県で育った梨。今年の夏は雨が少なかったことで、少し小ぶりながらも、先月下旬から雨量が増えたことで甘みも水分も理想の出来だという。さらにブドウも15年に1度の甘さに。こちらも小ぶりながら乾燥が続いたことで甘みが凝縮し、例年は18度ほどの糖度が既に20度まで上昇。今後も上がる可能性があるという。

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