奈良県桜井市にある春雨工場から中継。奈良県は、春雨の生産量1位で、日本の春雨発祥の地でもある。1935年に、でんぷんを使って作り始めた。白いでんぷんをお湯に入れる様子が春の雨のように見えることから、「春雨」と呼ぶようになったという。でんぷんと水を混ぜたものが塊で落ち、穴から細長く出てくる。熱湯で茹で、冷水にさらす。冷水にさらすことで切れにくくなる。その後、マイナス20度の冷凍庫に入れ、2日間凍らせる。冷凍することで、中に空洞を作り、味しみをよくするという。冷凍後、天日干しにする。ゆっくり乾かすことで、しなりの春雨になるという。工場で併設されているカフェでは、生春雨を食べることができる。しゃぶしゃぶで生春雨を試食し、鹿島は、やさしい歯ごたえで、もちもちしているなどと話した。春雨を使った焼売とボロネーゼも紹介した。鹿島は、焼売は春雨に味がしみていて、食感も楽しいなどとし、ボロネーゼは平麺の春雨を使っていて、食感がまた違うし、ソースとよく絡まっているなどと話した。
住所: 奈良県桜井市大字慈恩寺1029
URL: http://www.kintetsu.co.jp/station/station_info/station02034.html
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