大和証券CMアメリカのシュナイダー恵子さんは「エヌビディアの売り上げ、利益、注目のデータセンター売り上げも予想を上回り、第2四半期のガイダンスも市場予想を上回りました。1対10の株式分割実施を発表。株価は時間外取引で5%近く上昇した後、2.5%程度の上昇。先物へのエヌビディア決算の影響は限定的です。2024年後半に次世代半導体『ブラックウェル』を投入し、一旦買い控えもあり、その先に高成長という波が予想されます。投資家は5−7月期の売上高(前期比)の伸びは減速すると予想しています。ブラックウェル出荷前の谷間にあたることは浸透済みで、供給不足の中でのトラディッションがどう影響するか注目です。決算発表会ではブラックウェルの詳細、顧客の反応、新戦略のAIファクトリーに注目。決算後のイベントでは『COMPUTEX TAIPEI2024』のフアンCEOの基調講演で、新たなフェーズへのAI戦略がクリアになると期待しています」などと話した。