6万6000円台で取引が始まった株価は一時4100円以上値下がりし、6万3000円を下回る場面もあった。結局、日経平均株価はきのうより2694円安い6万4141円で取引を終えた。終値の下げ幅は過去5番目。大和証券・坪井裕豪チーフストラテジストは「AI半導体関連銘柄の一部に対して期待値が少し先回りしすぎていた面、スピードが調整された」と語った。きのう、ニューヨーク市場でハイテク関連の銘柄が多い指数が値下がり。AIや半導体関連銘柄は期待感を背景に急ピッチで買われたことから、一気に警戒感が強まり売り注文が広がった。特に市場を牽引していたキオクシアHDはストップ安となり、先月につけた最高値の時に約60兆円あった時価総額はきょう時点で約28兆円となっている。ただ、期待感は完全になくなったわけではないとの見方もある。来週からはアメリカのIT企業大手の決算が本格化し、その中身が注目される。
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