徳島県美波町は人口5800人程の町。大浜海岸に毎年アカウミガメが産卵のために上陸することから、ウミガメの町として知られている。美波町のPRキャラクター「かめたろう」こと徳永聖二さんは今年還暦を迎えた。かめたろうは町のツアーガイドやイベントの司会などを務めている。かめたろうが誕生したのは13年前で、当初は可愛いゆるキャラとして誕生するはずが、予算が足りず人間丸出しのキャラクターとなった。その姿は町のお土産屋や、自動販売機、徳島県内の小学校の教材などに描かれている。情緒を指し示すメーターやオルゴールが搭載されているベルトを着用している。
かめたろうの本業は町の観光協会の職員で、普段は道の駅にある観光案内所で働いている。傷んでしまった甲羅のメンテナンスは自らが行う。元々家業の内装業を継いでいたが、47歳の時に家族の反対を押し切り、家業を離れかめたろうに生まれ変わった。かめたろうの趣味は朗読。田井ノ浜駅に隣接する海水浴場は数年前に海の家がなくなり、海水浴客は減少している。日和佐うみがめまつりでは、漁の網にかかってしまい保護されたウミガメを再び海へ帰す。かめたろうは朗読の趣味を活かし、花火のナレーションに挑戦した。
かめたろうの本業は町の観光協会の職員で、普段は道の駅にある観光案内所で働いている。傷んでしまった甲羅のメンテナンスは自らが行う。元々家業の内装業を継いでいたが、47歳の時に家族の反対を押し切り、家業を離れかめたろうに生まれ変わった。かめたろうの趣味は朗読。田井ノ浜駅に隣接する海水浴場は数年前に海の家がなくなり、海水浴客は減少している。日和佐うみがめまつりでは、漁の網にかかってしまい保護されたウミガメを再び海へ帰す。かめたろうは朗読の趣味を活かし、花火のナレーションに挑戦した。