続いては超放任教育の大日向小学校(私立)について。午前8時25分に朝のHRとなり、そこから授業開始となったが教室を自由に出入りする児童となっていた。先生の授業はなく、ブロックアワーという1週間の初めに児童が時間割りを作成する時間があり、1クラスには教師2名でわからないことがあったら児童が聞きにいくスタイルとなっている。また異学年が学び「共生」を大事にしているという。ドイツで始まった「イエナプラン教育」を土台にしているとのこと。6年間学べば小学校の卒業資格は授与されるという。学校から帰った後や長期休みも宿題はないが自ら韓国語を勉強したりしていた。さらに中学校になると、好きなことを探求する「ワールドオリエンテーション」というものがあるとのこと。児童の約8割が移住者で移住のキッカケについてそれぞれ話していった。