TVでた蔵トップ>> キーワード

「大月町」 のテレビ露出情報

高知・大月町 柏島は“舟が宙に浮いて見える”ほど透明度の高い海としてSNSでも話題になった場所で、さまざな海の生き物を見ようと全国からダイバーが集まる。海水浴客も多く住民の倍以上の人が訪れることも。そんな柏島だが海に近いからこその課題も。南海トラフ地震の津波被害の想定が申告で、町によると柏島には10m以上の津波が予想されている。住民たちが陥る可能性が高いのが孤立。島までは山際を通る1本道で、2018年の西日本豪雨の際には山から巨大な岩が崩落し一時的に道を塞いだこともあった。高台にある防災活動センターでは地区の孤立を想定し、世帯ごとに必要な物資を保管している。道路啓かいや観光客の避難対応なども予想され課題は少なくなく、孤立集落支援の新たな可能性を探る実証実験が行われた。使われるのはエレパ所有の物資搬送用ドローン。重さ30kgまでの荷物をつり下げることができ最大16kmの飛行が可能。エレパは高知県内の市町村にドローンを活用した孤立集落支援を提案していて、この日行われた柏島でのフライトが初めての実証実験となり約1.5kmを飛行した。エレパが提案しているのは孤立の状況を確認するための通信手段の確立で、その後地区ごとに必要な物資や薬を支援しようというプランだ。「空からの支援」という新たな選択肢に実証実験を見学した大月町は「どうやって被災したところで命をつないでいけるか、今から一段上の対策を講じる必要がある」などとしている。また区長の弘瀬さんは支援のひとつと基調な方法としながらも「機能のさらなる進化に期待したい」としている。孤立集落への対応、地区としての備えや行政からの支援など、さまざな方法が模索されているが空からの支援も新たな選択肢となりそうだ。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.