中学校の授業は現在、平均で1日6時間授業となっている。この授業時間について、東京学芸大学の研究チームが教員約520人に尋ねたところ、「生徒の生活に合っていなかった」や「やや合っていなかった」と回答した教員が約69%に上った。調査では、教員から「午後の授業は生徒たちも疲れがたまっている」「生徒、教員もゆとりなく日々の生活を送っている」といった意見が。そして番組のLINE会員からも「午後の授業は寝ている人や、絵を描いて授業に集中できてない人が多い」(10代女性)、「中学の教員。本当に負担が大きく、6時間目は誰も集中していない」(30代女性)との声が。研究チームは「6時間授業は週2日までにする」、「50分授業を45分に短縮する」などを提言している。