寺川さんが熾烈な争いになると注目する女子200m個人メドレーでは東京五輪2冠の大橋悠依やライバルの成田実生などが出場。先月の国内大会では3人がデッドヒートで大橋選手と松本選手が同着優勝し3位成田選手も0.04の僅差で派遣標準記録を超えていたという。寺川さんは予想が難しいとしながらも個人の意見として大橋選手が有利と予想、厳しいレースを勝ち抜いてきた豊富な経験と種目自体をよく知っていて個人メドレーは1つの泳ぎが得意なだけでは勝てないのでこれまでの経験がポジティブに向くのではなどと話した。成田選手は華奢だがパワフルな泳ぎで持久力や後半の粘り強さがあり注目とした。松本選手はバタフライが強く先月の国内大会では課題の後半の粘りを見せ自己記録を更新、一番成長を感じる選手と紹介した。