「とと姉ちゃん」が5月5日より9年ぶりに放送する。大橋鎭子をモデルにした主人公・常子を演じた高畑充希は、常子について「とにかくバイタリティがある人」と話した。3姉妹を見守り陰ながら支えた母・君子を木村多江さんが演じた。木村さんは視聴者に向けて、面白さ・悲しさ・切なさ、いろんなものが詰まった優しい時間が過ごせるなじゃないかなと話した。小橋家には、「朝食は家族皆でとること」など父・竹蔵が決めた変わった家訓があった。父が結核に倒れこの世を去り、家族を託された常子は とと姉ちゃんとして奮闘する。木村さんは常子について、「君子からするとすごく頼れる存在。彼女がととの代わりになるという強い意思を持って家の中に存在してくれていることで君子はすごく救われていただろう」などと述べた。常子は家族のために仕事に打ち込み、生涯独身であることを選択する。戦後すぐの時代に娘たちそれぞれの生き方を尊重した君子。その背景には、自身の花との角質があった。小橋家とそれを取り巻く人々が激動の昭和をたくましく懸命にそれぞれの人生を生き抜いていく姿が描かれる。