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「大江戸すみだ職人展」 のテレビ露出情報

東京・墨田区で開催中の「大江戸すみだ職人展」から中継。イベントでは様々な伝統工芸の職人が制作した作品が展示・販売している。墨田区は葛飾北斎の故郷であり、富嶽三十六景をモチーフにした作品等が多い。特徴は職人が作業している姿を目の前で見ることができる。市松人形は江戸時代から続くもので、体と服が別々であることから子どもが着付けを学ぶ事ができる。材料は木のおがくずと糊で、全70工程あるものを数十体同時に制作するため、完成に約3か月かかるという。職人の課題が担い手不足で、このイベントでは日替わりで17種類の伝統工芸の体験をすることができる。木村アナは鮮やかな色を重ねて染める「江戸更紗」を体験。好みの模様を決め、トートバッグに刷毛を使い好きな色を重ねていき、パンダのトートバッグを作成した。さらに木版画の摺りも体験。版画は葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」。絵の具をブラシで広げた後に版木と和紙を合わせ馬簾で擦っていく。この工程を4種類の色で繰り返せば完成。屏風職人の片岡氏は韓国の学生が屏風作り体験したことで済州島の総領事館から招待され、60名が参加したワークショップが開催できたという。イベントの目的は体験を通じて何かに繋がる種を蒔く事とのこと。

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