健康寿命とは健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を指すもので、滋賀県が1位という。慶應大学・野村周平特任教授によると健康寿命は74.7歳、平均寿命も86.3歳でいずれも1位となっているという。滋賀県では塩分を控える人が多いのだといい厚労省によると食塩の摂取量は男性は全国43位、女性も41位という。ガーリックシュリンプを作るときにも塩でもまずに砂糖を使っているとの過程も見られた。鶏肉と豆腐の炒め物はトウガラシやクミンをアクセントに作る様子が見られるなど、4品すべてで食塩を使わない様子が見られた。喫煙率も全国平均13.8%で全国で3番目に低い水準であるとともに、国より早く飲食店の分煙などにも注力してきた。一方でスポーツ人口は男性が2位、女性も6位となっていて「BIWA-TEKU」というアプリは健康に気を使うほどポイントを貯めることができ、ご当地食品などが抽選されるものとなっている。公園ではラジオ体操を行う人の姿が見られた。88歳になっても現役の美容師もいるなどし、人生楽しく生きないとと話す様子が見られた。取材を行った中には105歳と2カ月という年齢の女性もみられ、学生時代にヘレン・ケラーに会ったことがあるなどと話す様子が見られたが、気功や麻雀で健康を保ち大谷選手の活躍に期待する毎日という。
住所: 滋賀県大津市