東京・大田区で開かれた詐欺被害防止のイベントでは詐欺の手口についてのクイズが出題された。実際に今月上旬、東京・大田区で起きた被害。60代の男性に、偽の警察手帳の画像をLINEで送信して本物の警察官だと信じさせ、あなたの名前が捜査で浮上している。預金を確認する必要があるなどとだまして、およそ1000万円を振り込ませたという。ほかにも、偽の逮捕状などの画像を送り、あなたを逮捕するなどと言って不安にさせるケースも少なくない。警察官がSNSを使って捜査のやり取りをすることは絶対にない。あなたを捜査しているなどと言われても、最寄りの警察署の電話番号を自分で調べたうえで連絡し相談してほしい。