きょうの試合では大谷選手のプロフィールが紹介されると出身地などの紹介がしばらく続く中、子供の頃の話になると「ヤキュウショウネン」と。現地でも日本語が徐々に浸透していた。きょう観客席には愛犬・デコピンを抱く妻・真美子さんが応援に駆け付けていた。その背中には大谷選手の日本ハム時代、WBC時代のユニフォームが額に入って壁に飾られている。現地で大谷選手の取材を続ける野球専門メディア「フルカウント」の小谷記者によると、ドジャー・スタジアムの中でも最高級のVIP席とのこと。小谷記者は「特別仕様というか食事のサービスも部屋に持ってきてくれますし、ユニフォームも部屋のオーナーがカスタマイズできる感じになっている。大谷選手は10年契約の時に契約条項の一つの中で家族のためのスイートルームを用意するというのが契約の中で入っていたので大谷選手は持っている。三塁側の見上げるところなので大谷選手にとっても心強いサポートになる」と明かした。試合後に大谷選手は満員の観客席で行った試合について「興奮はしてました。1打席目からヒットが出たのでスタートとしては良かった。比較的クオリティーの高い打席だったんじゃないかと思う。それを継続するのが難しいですし明日に向って対策したい」と話した。