大谷翔平選手が国内全ての小学校にグローブを3つずつ寄贈した。今日、埼玉・本庄市の小学校で大谷グローブを使った野球教室が開かれた。特別コーチを務めるのは星野おさむさんで、埼玉県出身の元プロ野球選手である。大谷選手の呼びかけに応えて、小学4年生72人が投球の仕方を練習していた。教えてもらった投球フォームでキャッチボールを楽しみながら真剣に取り組んでいた。今回の野球教室にはもう1つの狙いがあり、岡村校長は「埼玉県の小中学校の体力テストの投げる力が課題である」と話した。埼玉県教育委員会によると体力テストでボール投げの飛距離が全国レベルで見ても低いという。そこで大谷選手の力を借りることにしたという。