そして金曜日、ドジャースの本拠地開幕戦。グラウンドにはブルーカーペットが敷かれ、選手らがアナウンスとともに登場した。大谷はひときわ大きな声援で迎えられ、選手の家族等とハイタッチしながらブルーカーペットを歩いた。ここに大谷選手の妻・真美子さんは現れなかったが、日本ハム時代や侍ジャパンのユニフォームが飾られた特別室でデコピンと観戦していた。2番DHで出場した大谷。対するピッチャーは元巨人のマイコラス。大谷は昨季マイコラスから2安打を放っている。注目の第一打席は長打で出塁したものの、2・3塁間で挟まれタッチアウトとなった。古田さんは「これは大谷くんのミスだ」などと話した。そして3回、1番ベッツが2号ソロHRを放つと、続く大谷はしっかりとボールを見極め四球。そして3番フリーマンが2ランHRと3人で3点を奪い、リードを広げた。大谷の第3打席はライト前ヒットと、本拠地開幕戦をマルチヒットで飾った。