ナリーグ西地区順位表、1位ドジャース、2位パドレス。残り試合数同じく6、ゲーム差3。あさってからドジャースvsパドレス。MLBジャーナリスト・AKI猪瀬は、「ダルビッシュ投手を中心とする強力な投手陣が特徴、打のドジャースvs投のパドレスの戦いになるのでは」とコメント。ドジャースは、初戦に勝つとマジック「2」が点灯し、3連戦で2勝すれば3連戦中に地区Vが決定する。
ポストシーズンの流れを紹介。ナリーグには西地区、中地区、東地区の3つの地区があり、それぞれの地区の1位はポストシーズンに進める。現在の各地区の1位はドジャース、ブルワーズ、フィリーズ。ポイントは勝率を見ると、今日現在のトップはドジャース、2位はフィリーズ、3位はブルワーズとなる。ワイルドカードは各地区の1位を除いたチームの中で、勝率の1〜3位が出場する。すると現在の勝率では1位がパドレス、2位がダイヤモンドバックス、3位がメッツとなり、地区で2位になってもワイルドカードに行けない事がある。するとワイルドカードで同じ西地区のパドレスとダイヤモンドバックスが戦い、パドレスが勝利すると再び西地区のドジャースと対戦する。仮に1位の勝率がフィリーズとなった場合、ドジャースはブルワーズとメッツのどちらか勝ったチームと対戦することになる。ドジャースはブルワーズ、メッツに対して勝率が良いので、2位でポストシーズンに進出した方が有利ではないかという見方もある。
パドレスのダルビッシュ有は今日の試合で日本選手初の2000奪三振を達成した。ダルビッシュは明後日からのドジャースとの首位攻防戦について「チームの雰囲気は最高ですし、僕はロサンゼルスでは投げませんけど、ちゃんと応援して勝ち越せるように頑張りたいと思います」と話している。