来週18日、東京ドームで行われるカブス対ドジャースのメジャーリーグ開幕戦。活躍が期待されるカブス・鈴木誠也選手を野球解説・高橋由伸が取材した。メジャー4年目、カブスの主力として活躍する鈴木誠也。昨シーズンは2年連続20本塁打を達成。日本選手右打者の通算ホームラン記録も更新した。5年前、メジャー挑戦前の鈴木を取材していた由伸。今年1月、沖縄で自主トレを行う鈴木のもとを訪れた。鈴木はメジャーで戦い抜くため肉体改造。進化した体で昨シーズンはメジャー最高となる21本のホームランを放った。ホームランの数も増加したが三振の数も12年のプロ生活で最多となる160。コンタクト率向上のため鈴木が行っていたのが6種類のバットを使った打撃練習。バットの持ち方も工夫し打撃練習を行っていた。ボールに当てやすいスイングを探るためあらゆる形や重さの違うバットで練習している。その成果は今月の打率、3割1分6厘。そして開幕戦の相手はワールドチャンピオンドジャース。同い年でプライベートでも仲がいいという大谷について「野球のことはあんまり話さない」「パワーはアメリカ選手以上あって、技術は日本選手みたいな感じ」と語った。小学生の時に松井秀喜さんが来た時に観に行って、ホームランを打った松井さんのイメージがすごい残ってると話していた。