敵地でのDバックス戦に、ドジャース・大谷翔平は、1番投手兼指名打者で先発出場。メジャー100試合目の登板となった。第1打席は、セカンドゴロに倒れた。その裏、鋭いカットボールで先頭バッターを抑え、カーブで見逃し三振も奪い、初回を三者凡退に抑えた。2回も、ストレートやスイーパーで三者連続三振とした。3回、速度170キロの打球が大谷を直撃。すぐにファーストに送球するも間に合わず、最初のヒットを許した。その後、大谷は、160キロのストレートで三振を奪うと、きょう2度目の三者連続三振でピンチを切り抜けた。この日最速163キロのストレートで見逃し三振を奪うと、華麗なフィールディングも披露し、今季最長タイの5回を投げきった。第3打席には、フォアボールを選び、連続出塁を27試合に伸ばした。チャンスの場面で、ヘルナンデスが2点タイムリースリーベースをマーク。大谷は、復帰後最長となる6回のマウンドへ。この日は、6回を投げ、8奪三振・無失点で降板。ドジャースは、1点リードで最終回を迎えるも、リリーフのスコットが犠牲フライを許して同点に。続くバッターにタイムリーを許し、サヨナラ負けを喫した。2連敗で、2位パドレスとの差が1.5ゲームに縮まった。大谷は試合後、この前までは5回までだったが、またワンステップ踏めたのは良かった、ワイルドカードシリーズについては、どういうシチュエーションでもしっかりと準備して対応したいなどと話した。