安く食べられる日が来るかも!?ウナギを救う「新しい養殖技術」を取材した。7月24日と8月5日は、土用の丑の日だが気になるのは高騰するうなぎの価格。総務省の統計によると東京23区の平均小売価格は年々上昇しているが新しい養殖技術が開発されたという。うなぎの全国生産量の約20%を占める愛知県西尾市一色町に向かった。新技術によるうなぎは通常の1.5倍で白い粉末大豆イソフラボンでうなぎを巨大化させるという。胚芽に含まれる成分の一種で生活習慣病予防や美肌効果があるといわれている。女性ホルモンに似た作用があり通常の養殖ではストレスから9割以上がオスになるが大豆イソフラボンを食べさせるとオスとメスの割合が逆転し、9割以上がメスになることを愛知県水産試験場が発見した。メスはオスと比べ大きくなりやすく、身が柔らかいため高品質なウナギの量産が可能になる。ネット通販で全国に販売予定で、早ければ今年秋口以降から販売予定ということ。