柔道の中でも競技人口が多く、激戦区と言われる階級81キロ級で永瀬貴規選手が東京五輪に続き金メダルに輝いた。この階級では史上初の連覇を成し遂げた。永瀬選手はリオ五輪で銅メダルも獲得している。柔道は4分間で勝負がつかない場合、無制限の延長戦に突入。技のポイントが入るまで戦う。永瀬選手は延長戦に強く“永瀬タイム”とも呼ばれる。準々決勝で戦ったのは世界ランク1位のマティアス・カッセ選手(ベルギー)。これも延長戦を制した。決勝も見事勝利。
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