大学病院では移転作業でてんやわんや。失敗は許されない引っ越しに密着。大阪大学医学部附属病院は約150年の歴史をもつ日本トップレベルの大学病院で現在の建物は完成から30年以上が経ち老朽化が進む。新棟は外来や手術室のほか総合周産期母子医療センターなども移転。内部には新生児集中治療室がある。病気と戦うあかちゃんたちが過ごし、医師や看護師が常駐し高度な集中治療を管理。元々は別の目的で使っていた部屋で医療技術の進歩に伴いNICUとして作り変えた。そのため手狭にならざる負えず医療スタッフが1人通るので精一杯。赤ちゃんの両親は1日1時間面会をすることが許されている。限られた環境だからこそ看護師たちも工夫をこらす。
3日間にわたる引越し作業が開始。まずは荷物を新たな建物に運び込む。新しいNICUは明るく広々とした空間で、多くは半個室でプライバシーも配慮。さらに分娩室も大きく変わり家族がゆったり過ごせる作りとなっている。そして引っ越し最終日。赤ちゃんたちの引っ越しが開始。移送する赤ちゃんは8人。全員、無事に引っ越しを終えることができた。
3日間にわたる引越し作業が開始。まずは荷物を新たな建物に運び込む。新しいNICUは明るく広々とした空間で、多くは半個室でプライバシーも配慮。さらに分娩室も大きく変わり家族がゆったり過ごせる作りとなっている。そして引っ越し最終日。赤ちゃんたちの引っ越しが開始。移送する赤ちゃんは8人。全員、無事に引っ越しを終えることができた。