大阪市の住宅街の一軒家、天井裏から物音が聞こえるという依頼。防犯カメラには生物が映っていた。床下から侵入し、天井裏まで動き回っている。シベリアイタチはオスは体長28~39cmで肉食。1930年頃毛皮採取のために持ち込まれたものが野生化し、西日本を中心に生息している。シベリアイタチによって日本固有種のニホンイタチが減少傾向にあるという。危険を感じると肛門腺から悪臭の分泌液を放ち、糞尿には病原菌が含まれている可能性も。捕獲器は餌を取ると入り口が閉まる仕掛けで、床下の通気口の付近に捕獲器を設置した。罠には体長約35cmのオスのシベリアイタチがかかっていた。