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オープニング映像。
埼玉県某所、依頼者は玄関の前で大型の動物と遭遇。母屋に隣接し現在は使用していない蔵に動物が出入りしているという。一階の屋根と外壁の間には大きな隙間があり、糞尿で天井が腐食し破損していた。天井裏にはアライグマがいた。体長約60cmで雑食性、1980年代にペットとして飼われていたものが逃げたり捨てられたりし野生化した。アライグマの捕獲数は都市部や住宅街で増加している。1月~3月に交尾し、4月~6月に出産。糞尿には細菌が含まれている可能性もある。天井裏にいるアライグマを追い立て下の部屋に逃げてきたところを捕獲した。駆除に成功。アライグマは体長約60cmのメスだった。
スズメバチ駆除の依頼。オオスズメバチは大きいもので体長5cm、スズメバチの中で世界最大級、攻撃性も桁違い。地中に巣を作るという。オオスズメバチは自分より弱いハチを襲いエサとして巣に持ち帰る習性があり、ハチを餌にしてオオスズメバチを捕らえる。巣の位置を割り出すためハチにハッチーヒラヒラをくっつけ目印にして追いかけた。オオスズメバチの巣は一部が地上に露出していた。煙幕でスズメバチの動きを沈静化し特許庁に実用新案が認められた蜂捕獲具を使用。200匹以上のオオスズメバチを一網打尽にした。オオスズメバチの巣は直径約40cm、4段だった。
現場は依頼者宅の真隣にある藪の中。無数のオオスズメバチが出入りしていた。かぶせには「かえし」があるため一度入れば出られない。地中の巣穴にかぶせて生け捕りにする。想定を超える数の戻りハチがバスターを囲み、第2波攻撃を仕掛けてきた。カメラにも毒針を向け襲いかかられ、レンズが毒液の餌食になった。捕獲したオオスズメバチは生きたまま焼酎に漬ける。地中に潜んでいた巨大巣の中からオオスズメバチが第3波攻撃を浴びせた。2つのかぶせで大量捕獲した。オオスズメバチの巣は直径約70cm、9段。推定1500匹という。
通気口をスズメバチが出入りしているという依頼。キイロスズメバチはスズメバチの中で最も攻撃性が高く、屋根裏など狭い空間に巣を作る習性がある。日本で最も被害が多い。スズメバチ専用の吸引機でキイロスズメバチを生け捕りにする。キイロスズメバチは敵に向かって毒液を針から噴射する。毒液にはタンパク質を分解する酵素が含まれている。キイロスズメバチを捕獲後巣を撤去した。キイロスズメバチの巣は直径約40cm。推定1000匹という。
民家の軒天井に出入りしているのはキイロスズメバチ。天板を食い破り入口を広げ中に巣を作っていた。キイロスズメバチは杉の皮で巣を作り昆虫を餌にする。夜巣に戻るスズメバチの習性を利用し、一網打尽にする。天井裏の隙間にキイロスズメバチの巣が出現。キイロスズメバチの巣は直径約44cm、3段。推定700匹という。
ヒメスズメバチは体長はオオスズメバチの次。樹洞など狭い空間に巣を作る習性がある。依頼者はハチ防止のために通気口を封鎖。凶暴ハチが家に充満している可能性がある。壁を電動ノコギリで切除すると巣があり、駆除した。
栃木県某所、住宅街の一軒家でベランダにハクビシンがいた。体長約50cm、顔の中心部の白い線が特徴。雑食性で木登りが得意な動物で電線を伝って都市部の住宅街に侵入している。糞尿には病原菌が含まれている可能性もある。隣家の雨どいを登り電線を伝ってベランダに進入したと思われる。飛んで逃げないように頭上を板で防ぎもう一人が角に追い詰めて捕獲した。ハクビシンは体長約60cmのオスだった。
石川県白山市、あぜ道に開けられた穴から水が抜け田んぼが乾いたことで大切な稲の成育に障害が出ている。地中からトンネルらしきものが出現した。モグラは体長10~15cmで肉食性。日本に生息するモグラは8種類で、北海道を除く全国に分布している。モグラのトンネルは移動通路と餌を取る罠の役割があり、畑の土壌の環境が変わり農作物を枯らす原因となる。トンネルの左右どちらからモグラが来ても捕獲できるように罠を2つ仕掛けた。水をまき、餌となるミミズをおびき寄せた。
捕獲したのはコウベモグラ。モグラの目は退化し皮膚に覆われている。モグラは前脚で土をかき分けてトンネルを掘る。1日に体重の1/3の餌を食べ、12時間以上空腹が続くと死に至る。
先端が行き止まりになった透明の筒にモグラを入れた。行き止まりに到達すると、後進した。モグラには後進できる能力がある。モグラは1匹捕獲すれば畑の被害は減るという。
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栃木県の神社、やぐらの中にキイロスズメバチの巣ができていた。また、灯籠の隙間からもキイロスズメバチが出入りしている。キイロスズメバチは閉鎖空間から開放的な場所に引っ越しをする。やぐらの上の分巣から駆除。巣は直径約40cm、7段。元巣は隙間をコーティング剤で埋めスズメバチを閉じ込めた。駆除に成功。
蔵の2階にキイロスズメバチが巣を作っていた。袋の中に巣を丸ごと入れてハチを閉じ込め、2500匹のハチを殺虫スプレーで駆除した。キイロスズメバチの巣は直径約50cm、9段。推定2700匹という。
モンスズメバチは体長2.5~3cmで閉鎖空間に巣を作り、夜間に行動する習性を持つ。振動に敏感で外敵を集団で囲み攻撃する。1階の屋根と壁の隙間に巣があった。スズメバチ専用吸引機でハチを生け捕りにする。外敵に気づいたハチが一斉に攻撃したが、網でも捕獲した。巣を切り取り捕獲成功。モンスズメバチの巣は直径約50cm、4段。推定500匹という。
大阪市の住宅街の一軒家、天井裏から物音が聞こえるという依頼。防犯カメラには生物が映っていた。床下から侵入し、天井裏まで動き回っている。シベリアイタチはオスは体長28~39cmで肉食。1930年頃毛皮採取のために持ち込まれたものが野生化し、西日本を中心に生息している。シベリアイタチによって日本固有種のニホンイタチが減少傾向にあるという。危険を感じると肛門腺から悪臭の分泌液を放ち、糞尿には病原菌が含まれている可能性も。捕獲器は餌を取ると入り口が閉まる仕掛けで、床下の通気口の付近に捕獲器を設置した。罠には体長約35cmのオスのシベリアイタチがかかっていた。
ツキノワグマは大きいもので体長180cm、体重100kgを超える。主に本州に生息し嗅覚は犬より優れている。今回ツキノワグマの捜索は2日間、陸上と水上からクマを捜索する。取材時期はクマの冬眠直前。山肌に現れるクマを湖から捜索する。
クマを目撃したが、カメラのピントが合う前に逃げてしまった。捜索1日目は終了。
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捜索2日目、山に登って捜索。ベテランハンターも合流し、3つの尾根に分かれ下りながら捜索する。ツキノワグマが歩いた後が見つかった。
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