大阪・関西万博の開幕まで、きょうで1か月。会場内などを走行する自動運転バスがお披露目された。大阪メトロが運行し、万博期間中は舞洲の駐車場~会場間や会場内を走行。自動運転技術が搭載され、一部区間では実際に運転手がバスを操作せずに走行するという。大阪メトロによると、一般道での大型バスの自動運転は全国初。一方、企業や自治体などが手掛ける国内パビリオンは今年に入り、相次いで完成しているが、海外パビリオンは建設が遅れ完成は2割程度。また、前売りチケットの販売は今月5日時点で約807万枚と目標(1400万枚)の6割ほどにとどまっている。今後、万博への機運を高められるのかが焦点。