大阪府の住宅街にあるコインパーキング。放置されていた軽ワゴン車。窓は開けっ放し、車内には衣服や有名歌手のDVD、通帳やクレジットカード、名刺まで所有者の私物と思われるものが大量に残されていた。放置車両撤去システム・吉川新一代表が、名刺の連絡先に電話をかける。車を放置したとみられる人物は5年以上前に退職していた。郵便物の宛先はバラバラ。その中の一つの、駐車場から徒歩5分のところにあるマンションを訪ねてみるが反応はない。周辺に聞き込むとすでに別の住人が入居していることが判明。その後、車の所有者は九州在住と判明。車を放置したのはその人物の息子だった。本人とは接触できなかったが、所有者である父親が撤去に同意。