1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災では6434人が犠牲になり、大阪府内でも多くの建物に被害が出て31人が亡くなった。大阪管区気象台は地震への備えにつなげてもらおうと、当時の写真や救助活動に携わった大阪市消防局の職員へのインタビューなどをホームページで公開している。掲載された写真では崩壊した家屋などが捉えられていて、被害の大きさを確認することができる。また近畿、中国、四国地方の8つの観測地点で当時観測された揺れを再現する動画も公開されていて、震源に近いところではすぐに強い揺れが襲ってくることなどが分かる。