ブレディキナさんが注目する美少女アバター、あまちじょんこはバ美肉の1人。今回、あまちを操作する”じょんアニキ”と対面を果たすことができた。機械で加工することなく、天真爛漫で無邪気な声を出すことができ、体得するのに2年の月日を要したという。少女のような動きも意識し、他者からすれば守ってあげたいと思えるという。ブレディキナさんはロシアで生まれ、12歳の時に家族とともにスイスへ移住。フランス語訳された日本語の漫画を読み、フランス語を学んだという。さらに人形浄瑠璃、歌舞伎といった伝統文化を通して「バ美肉」を考察した論文でジュネーブ大学の学術賞に輝いた。6度目の来日となった今回、隙間を縫ってはアニメ、漫画の最新情報の収集に余念がなかった。