14年ぶりの政権交代となった英国総選挙。英国の第80代首相に就任した労働党・スターマー氏は庶民的な家庭の出身で10歳の頃からサッカーに打ち込んできた。オックスフォード大学の大学院で法律を学び人権派弁護士として活躍。検察庁長官を務めた後に2020年労働党党首に就任。そのスターマー新首相が岸田首相と電話会談し国際秩序の維持・強化で連携を確認した。スタジオの早稲田大学・中林美恵子教授は「英国は日本にとって非常に重要な国で、先日も天皇皇后両陛下が英国を訪問された。安全保障分野でもAUKUSという枠組みがあり日本も非常に近しく動いていきたいという思惑もある。TPPに入るということも保守党政権の時にあった。これがどういう風に変わっていくかということは日本に非常に重要な局面になる」などと説明。