陸上男子マラソンの太田蒼生。企業とプロ契約を結んdなうえで、コーチはつけずに自分でメニューを組み立てている。箱根駅伝では2年連続区間賞を獲得し、3回の総合優勝に貢献。先月の東京マラソンでは先頭集団についていき途中棄権。五輪での金メダル獲得を掲げる、太田選手にとっては必要な挑戦だった。課題として取り組むのが苦しいときもトップスピードで走り続ける力。大きな可能性を感じているのが、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんは「秘めてるものが無限すぎて怖い」と話す。太田選手は年内に日本記録を出すことを目標にしている。