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「太田記念美術館」 のテレビ露出情報

天ぷら・寿司・そば・うなぎという江戸の食の四天王のルーツを探る。原宿にある太田記念美術館では企画展「江戸メシ」が今月26日まで開催されている。正月用の餅を準備する人々の浮世絵を紹介。よく見ると当時の人がどんな食べ方をしていたのかを垣間見ることができる。当時もからみ餅を食べていたことが絵からわかる。年明けには初売りで町は盛り上がるが、江戸の正月は元日は寝正月のため、2日の早朝は初売りで賑わったという。江戸時代の日本橋にあったのが魚市場。豊洲市場の前は築地にあったが、その前には日本橋に市場があったという。握り寿司は並んでいたものを選んで食べていたといい、当時は押し寿司の方が主流だったという。江戸時代後半に握り寿司が誕生したという。早く作れるのが特徴で江戸発のファストフードといえるとのこと。屋台で人気だったのが天ぷらやそば。そばはもともとそばがきの形で食べられていたという。醤油が流通しはじめるとそばの形になり、かけそばの形で食べられるようになったという。
一方、猫を登場人物に見立て、店の中を俯瞰で描いた作品を紹介。真ん中の方にはセイロを頭からかぶる猫の姿があり、当時の店内は相当バタバタしていたことがうかがえる。天ぷらは火災が発生しないよう屋台で作られ、売られていたという。そばと天ぷらは近くにあったことから自然と一緒に食べるようになったと考えられているという。屋台では揚げたてを楊枝に刺し、現在の価値で1つ100円ほどで提供されていたという。
住所: 東京都渋谷区神宮前1-10-10
URL: http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月4日放送 1:16 - 2:46 NHK総合
たたかう蔦屋重三郎 いざ!三本勝負(たたかう蔦屋重三郎 いざ!三本勝負)
蔦重が江戸の読者を驚かせた傑作を紹介。画本虫撰は、狂歌と絵を一緒に載せており狂歌絵本と呼ばれる。駆け出しだった喜多川歌麿が絵を描いており、歌麿は蔦重が見出した秘蔵っ子だった。光るトンボの羽根は雲母の粉を使った雲母摺という技法。とうもろこしはひと粒ずつデコボコと盛り上がっていた。浮世絵研究家の浅野さんは、徹底的にリアルに描く執念がある、最高級の彫師、摺師を動員[…続きを読む]

2025年4月1日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD!いちおし
テーマは「浮世絵でたどる江戸名所巡り第5弾」。太田記念美術館学芸員・渡邉晃さんと東京・浅草の雷門から今桜の見ごろを迎える隅田川沿いの江戸名所を探訪。歌川広重「名所江戸百景浅草金龍山」を紹介。最初の江戸名所は浅草寺。飛鳥時代628年に創建され、足利一族や徳川家康など武将の崇敬を集めた都内で最も古い寺と言われている。この絵は歌川広重が安政時代に起きた歴史的出来事[…続きを読む]

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