フェンシング男子エペ個人で加納虹輝選手が金メダル獲得。幼いころから繰り返していた特訓とは5円玉を突くいう地道なものだった。最終スコアは15対9と完勝といえる勝利だった。東京オリンピックでのエペ団体に続く2個目の金メダルを手にした。実は幼いころ、目指していたのはフェンシングではなく体操でのオリンピック出場。そんな加納選手が小学生時代目にとめたのが北京オリンピックで日本フェンシング界に初めてのメダルをもたらした太田雄貴さんの姿だった。そんな加納選手の思いをかなえようと両親は、すぐに実行に移したという。