パリ五輪予選開幕まであと11日。きょうは、高橋藍について紹介する。最大の武器は、スパイクとレシーブだ。チームの攻守の要となっている。高橋は小学生のころ、兄の塁と一緒に、京都市にある太秦乾公園で練習していたという。鉄棒をネット代わりにして、日が暮れるまで練習していた。常にボールを触っていたのが、レシーブ上達に繋がったという。イタリア・セリエAで、リベロとして出場したこともある。塁によると、高橋は、見たものをコピーできる能力が優れているという。高校時代には、石川祐希が披露したトリックプレーをコピーして見せた。高橋は、今までやってきたことを全て出しきることを大事にしたいなどと話した。ワールドカップバレーは、30日に開幕する。日本は、初戦でフィンランドと対戦し、総当たり戦で上位2チームに入れば、パリ五輪出場権を獲得できる。