環境省によると1979年にハブなどを退治するため奄美大島に30匹ほどのフイリマングースが持ち込まれた。しかし昼間に行動するマングースが夜行性のハブを狙うことはほとんどなく、奄美大島の在来種を襲うようになったことから、駆除の対象となった。ピーク時はおよそ1万匹まで増加したものの、2000年から本格的な駆除が行われた結果、2018年以降マングースは確認されていない。環境省は午前から行われている有識者検討会で根絶が科学的に確認されれば午後にも「根絶宣言」を正式に発表する見込みである。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.