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「奈良井宿(長野)」 のテレビ露出情報

今回の土曜すてき旅は長野県塩尻市・木曽町を訪れる。まず訪れたのは中山道の宿場町・奈良井宿。木曽檜を使った漆器づくりで有名な町だ。この町の店に並んでいたのは、400年以上の歴史がある、木曽檜の板を曲げ漆を塗って仕上げた奈良井曲物。厳しい冬の寒さに耐える木曽檜は、木目が細かく、曲げても折れにくいという特徴があり、色々なデザインのものが作れる。木曽檜の曲物は直しをしながら長く使うことが出来るという。
更に木のぬくもりを感じたいと次に訪れたのは美術館。中は全体的に床も全て木でできていて、木のいい香りがするという。ここでは2500個もの木の玩具で遊ぶことが出来る。2年前にオープンして以来SNSで人気が広がって県内外から多くの家族連れが訪れるという。
最後は変わった木の活用をしている人のもとに訪れた。枝葉が張り出して生活の妨げになる支障木の伐採を行う千村さんは、スノーボードの選手として五輪に出場したこともあるという。引退後、いつか地元に貢献したいという思いから故郷に戻ってこの仕事を始めた。林業の担い手が減る中、管理の行き届かない林などの依頼が増えているという。この伐採した木を地元のカフェで利用している。カフェのオーナーは千村さんの奥さん。カフェで使うお皿はすべて地元の木工作家が作ったもので、気に入ればその場で購入することも出来る。元々廃棄するはずだった支障木を若手の作家に見せた所、他にない味わいがあると面白がって作ってくれたお皿もあった。穴が空いたり割れているところをわざと活かして使っているそう。このカフェを訪れるお客さんの半分は外国人で、穴の空いたお皿等をお土産として買っていくという。曲物で使う木曽檜は樹齢300年を超えるものもあるそうだ。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月1日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース列島ぶらり旅
木の町で知られる長野・塩尻市 木曽町を紹介。「奈良井宿」では、木曽檜を使った400年以上の歴史を持つ奈良井曲物を販売しているという。木目の細かい木曽檜は曲げても割れにくいため、様々なデザインの曲物を作ることができる。また、「木曽おもちゃ美術館」は、約2500個の木のおもちゃで遊ぶことができ、SNSでも話題となったという。木曽町で支障木(枝葉が生活の妨げになる[…続きを読む]

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