スマホ認知症と診断された男性のスマホの1日の利用時間は平均6時間50分だった。コミュニケーションにも支障が出てしまうという。当初は親の介護や子どものゲーム依存に悩んでいて、介護のことを調べるうちにネットでストレス解消していたという。多いときには1日15時間利用していたという。その結果、気持ちを伝えることができなくなったり、話を理解できなくなったりしたという。スマホ利用時間が5時間から6時間までいくと、スマホ認知症のリスクが大きくなるという。「スマホはいつも手元にスタンバイ」などのチェックリストを紹介した。知らない道をスマホを見ずに散歩すると普段使わない脳の部分を活性化できるという。新聞記事のスクラップも有効という。キャンプによってデジタルデトックスをしたり、昼寝で脳の疲労を回復することも有効とのこと。スマホ認知症対策のキーワードは「リズム」。同じ動作を繰り返すと、脳が省エネモードになり、記憶を整理整頓し脳疲労が回復するとのこと。