宮城県にある東北電力女川原発2号機は事実上の再稼働にあたる原子炉起動を行い発電再開へ向けた作業が進められていたが、おととい午前11時ごろ、原子炉内に挿入した計測機器を引っ張り出す際、途中で動かなくなるトラブルが発生した。放射性物質が外部に漏れるなどの影響はないとしている。東北電力はきのう午前8時半すぎに原子炉を停止させ点検作業を進めていて、再び原子炉を起動させて発電を行う時期については、現時点で未定としている。
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